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風呂によって世界の灰の中から蘇るのだ…V8

どうでも良いんだけど、ディメンタスが乗ってた馬車っぽいバイクはチャリオットと言うらしい。それを知ってから見たので、出てくるたびにジョジョのポルナレフが脳裏に…

フュリオサの感想 

mmfrが良すぎたから次に何を作ったとしても比べてしまうというのが大前提で…

正直、ラストの趣味が悪いなと思ってしまい、フュリオサの人間的な魅力が薄くなったような気がした。
前作の「Remember me」の一言で過去と怒りはだいたい想像できたから、過去編はやっぱり蛇足に思えてしまうなぁ。
ディメンタスが宿敵として描かれることで、ジョーへの怒りはそれほどじゃなかったように見えてしまったような。描かれてないだけで色々あったんだろうけども。

あの世界観をもう一度見せてもらえて、あの太鼓をまた聞けたのはすごく嬉しかったし、大半の時間は楽しく見れた。
アニャの演技はよかった。アクションも前作並に見応えあって、かっこいい車やキャラもたくさん出てきた。

前作であっさりやられた乳首男爵の出番が多いのが地味にうれしくてにっこりしてしまったw オーガニック、リクタス、古参ウォーボーイの人?とかも出てくれて、最低の奴らなんだけど同窓会みたいで懐かしかったな。
暴力も戦争も最低最悪だから、あれくらい奇想天外な物語の中だけのものにしておくべきだよな。

続編にがっかりするのが怖くてフュリオサの情報あんま見てなかったんだけど、ついに予告編見たー
テーマ曲かっこいい。ボウイの曲ってリフがくっきりしてて耳に残るなあ

とらつば吉田さんのインタビューにも出てきて思ったけどMMFRは火山の噴火みたいに、広範囲に衝撃を与えて長く影響が残り続けるタイプの作品やと思う
死ぬ時に自分の人生をボーリング調査したら2010年代からはMMFRが検出されるだろう

うーん仕事したくない
一つ一つは面白くても総じてやる事が多いのとそこに毎度感情が必要なのがつらい〜

こういう時は宇宙ひとりぼっち系のSFのことを考えて勇気を出す… ワーってならずに目の前のことから一つずつやってくのって大事

PLAN75みた 

生きたいと思うことに何も理由がなくてもいい、っていうメッセージに感じた。
重たそうで見るのためらってたけど、仰々しくなくて静かな描き方がよかった

磯村君パートの最後は、火葬って許可証がいるんじゃなかったっけ、そのへんの法律も変わった世界線?とか細かいことが気になっちゃった

オッペンハイマーみた 

予習しなかったから特に序盤は話についてくのが難しくて登場人物もなかなか覚えられなかった。

実験と投下の前後は緊張感で手に汗かいた。直接描写こそないけど、被害者の命を軽視してる訳ではなさそうと思った。凄惨な描写を入れたら客層が限られてしまうからという面もありそうだけど。

今までのノーラン作品って冒険や謎解きの要素があったけど、今回はそれがなくてひたすら背負った重荷に苦しむ心理描写が続いて、地味でもあった。欧米でどこがどう評価されて賞とったのかちょっと不思議。
キリアンマーフィーはどのノーラン作品でも不幸で哀れで今回はその集大成って感じやったな…

日本人の自分でもはだしのゲンや黒い雨を読まなかったら投下された側の人がどんな目に遭ったのか想像がつかないかも。みんな即死だったのかなとか思ってしまいそう。
それを差し引いてもバーベンハイマーとかやってしまう人々の心境は理解できないが。教育が違いすぎるのかな。
自分が犯罪の被害者じゃないから殺人事件の映画をエンタメとして見れちゃう、みたいなことなんだろうか。

カズオイシグロというよりジェイムズアイヴォリー監督っぽさが好きなのかもしれん
なんか屋敷とか階段とか曇り空をザラザラしたフィルムっぽい質感で撮る感じ
わたしの乏しい英国知識&映像知識よ…

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「生きる」の英国リメイク、映像と音楽が良すぎた
ストーリーは原作に近くてかなり抑制的なんだけど、構図と色彩と音楽の美しさに圧倒された。劇場で見ればよかったー

なんかもっとべしゃべしゃに泣かせにくるんかと警戒して劇場に行かなかったけど、スクリーンで見たかったな〜

脚本のカズオイシグロの日の名残りとかに近い感じあったな

新しき世界みた 

そういえばやっと新しき世界を見てジング君のCMの元ネタを理解した

筋書きはよくあるノワールものど真ん中だったな。どの役のことも全然好きにはなれなかった
主人公も誰のことも信用はできず、ちょっとでも情があるとしたら下品でドクズだけど兄貴(ファンジョンミン)くらい…ってことなのかな

朝鮮族の殺し屋の描き方がすごい差別的に感じたけど本国では評価どうなんだろ?

犯罪者か売春婦としてばかり描かれがち…って何かで読んだ気がするが…

ドラマ化されるならオータニ役にジング君似合いそう、見た目だけならだけど
通訳の話だから難しいか…

オデッセイ(Martian)面白かった。ドナルドグローヴァーが出てたの全然気が付かなかった!振り幅すご
しかし邦題わかりづらいな。普通に火星の人かマーシャンでよくないか…

ゲ謎は設定が複雑でなんか入り込めんかった
水木先生の戦争体験を先に読んでるからか何を見せられても現実の方が強烈やん…と冷めちゃうところがある

アメリカン・フィクション面白かった

TLから楽しい空気のお裾分けもらって元気出る〜

バービー見た。時間置いてもう一回見ようかな

気持ちの面がクタクタで、迫り来るいろいろな課題に前向きな気持ちに一切なれない…どう無難にやり過ごすか…

変にやる気出してもボスにダメ出しされてシュンとして終わるっていう経験を繰り返したからかな…センスも能力がないことを思い知らされたこの数年…

こんなに落ち込むのは新年度から慣れない業務になったからなんだけど。ただただ休みたい

三体面白かった。まんまと原作に手を出してしまいそう。
人力コンピュータの場面に見覚えがあって鮮明すぎるデジャヴかと思ったが、三体の一部を短編にしたものを短編集で読んだことがあっただけだった。

三体5話まで見た 

原作読まずに見たから純粋に次の展開どうなるんだろって思いながら楽しめた。
重すぎる史実を人類への絶望として描くのはその文化圏の作家ならではだし、SF小説の形で広く人の記憶に残すって大きなことだなと思った

太っちょの友達のパートが救いだったのにレディオヘッドが流れる中で死んじゃうなんてつらすぎたよー
あと5話、あんなに容赦なく人死ぬと思わなかったから呆然とした…

これまでちょいちょい脇役で見かけてたラテン系の女優さんが主演級で活躍しててなんか嬉しかった。

ネトフリの全裸監督ちょっと見返したら森田さんと沙莉ちゃんも出てたんだな。でもやっぱ作品として好きじゃないなという気持ちを新たにした

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