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殴られなくても生きていけるってすごく幸運なのかもと思った。
最近みた、1990年代韓国が舞台の「はちどり」でも母は父に、妹は兄に殴られてそれを当たり前として生きてた。

ほんの少し前まで日本の部活でも体罰があたりまえのところがあった。
自分の行ってた学校はそれなりに荒れてて教師たちのこともあまり信頼できなかったけど、殴る教師がいなかったからそこは偉かったのかもしれないな。

努力して法律作ったりルール作ったり、排除していかないと暴力が支配する空気はすぐまたやってきそうで怖い。

力作だった。
自分の属してる社会の悪いところをエンタメでーもちろんノンフィクションでもー真正面から描くってすごく覚悟や体力がいると思う。作った人たち偉い。

オープニングがホームビデオ風なのが苦しい。みんなどこにでもいる、各々の家庭の形で愛されて育った子たちなんだよな。それが組織の中に入った途端に人格を壊されて、2年間生き残った人は喉元過ぎればで壊された人のことを忘れてしまう。

s2ラストで区長の息子（名前覚えらんなかった）がフツーの学生に戻って、まだ「あっち側」にいるジュノと目が合って、思い出したくない亡霊を見たような顔してるのが印象に残った。

見たくないものは忘れようとして次の世代にツケを回してしまうけどそれじゃだめなんだよね…。
韓国社会の人たちの感想聞いてみたいな。

ラストの「ヒョン」が沁みた…
あと、ポンディ先輩！！これからも苦しみながら生きざるをえないんだろうけどジュノのために生きてくれ。ルリお前もやで！
法廷で加害者親と被害者親の視線が少しだけ交わる抑えた演出もよかった。

トランスの逃亡者の回はつらかったけど音楽が良かった。ヘドウィグいいよね。リスペクトが伝わってくるカバーだった。

面白かった。ただ私にはちょっと糖度が高かった…
あと、結局2人がどうやって生きていくのかもう少し先まで見せてほしかったな。原作は未読だけどそっちには描かれてるのかな。
若者のラブコメ！勢い！って感じはよかった。

ユマ様のお母さん役は素敵だった。独特の話し方は南部訛り？なのかなあ。両親や友達の描き方がすごくよかったな。子どもが育つ理想的な環境って感じ。

個人的なツボはヘンリーの好きな映画が「花様年華」ってとこ。渋すぎ…
自分の恋は絶対に叶わないって思ってるからこそのチョイスだとしたら切ないな。

大事な人を大事にするとか、縁のあった人に親切にするとか、勉強するとか、私にとって意味があると思えることに集中しよ

映画の「リバー、」面白かった。
個人的には手作り感で冷めちゃった場面もあったけど、それがむしろハマる人もいそう。中盤あたりはミステリロマンスSFが交錯してすごくよかった。海外でも好まれそう。

とりあえずアカウントはつくれた