スコットランドで先日に国勢調査データが公表されましたが、宗教を答える項目にて2883人が「believer in biology(生物学の信者)」と回答していたとのこと。これは反トランスジェンダーの人たちが好んで用いる「ジェンダー・アイデンティティよりも生物学的性別こそ大切だ」という主張を表明しての回答だと考えられています。明らかに一部の人が「生物学」という概念を学問ではなく宗教的に独自に利用していることがハッキリ示されたかたちであり、ちゃんと本来の生物学を大衆に教えることは大事だなとあらためて思いました。 #LGBTQ
https://www.lgbtqnation.com/2024/10/jk-rowling-declares-that-her-religion-is-now-transphobia/
この記事では好意的に使っているけど、はじめてビジネス誌で「静かな退職」という言葉を目にしたときは驚愕したわ。与えられた仕事しかせず、残業も、時間外の自己研鑽をしないことをそう呼ぶらしい。しかし、指示された以上のこと、業務外にも業務への奉仕をしなければ退職扱いとはずいぶん企業のわがままが過ぎやしないか。
結局のところ、労働がその苦労の果ての明るいビジョンを提示できなくなったことが大きいのではないだろうか。最近、ヴェイユを読んでて近代社会の悲劇は努力から成果までの媒介が多すぎることだと書いてあったが、経済合理性で社会の文化的水準がさがると稼いでもその使う先が画一的でしょぼくれてしまったように思える。
まあ、労働史的にも奴隷以外で人生のすべてを労働に捧げるべしという価値観はほんのわずかな時間なので、そういう価値観が限界に来ているのかもしれない。
>「努力しても報われない(正当に評価されない、給与に反映されない)」といった回答が多かった。
会社は辞めないけど…「静かな退職」 頑張らない働き方、共感広がる
https://www.asahi.com/articles/ASS9W2HRZS9WULFA00FM.html?iref=pc_ss_date_article
今日は労働で脳がやられた🧠🧠
優しさ重視の日本の人権教育、世界と深刻なズレ 政府の義務が自己責任にすり替えられる危険性 | 東洋経済education×ICT https://toyokeizai.net/articles/-/828629
ゲーム記録など雑多
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