福祉サービスを利用したい・今とにかく困ってて生活とかもどうしたらいいかわからない！という状態であれば、なんでも相談に乗ってくれる相談支援専門員さんに繋がることをおすすめします…！
もちろん今まさに就労支援事業(移行/A/B)を利用している人でも、今から相談支援専門員をつけてもらうことも出来ます。

繋がるにはどうしたらいいか、どこにおるねんというのはこちらにまとめてあります。

【教えてあげて】困った時に頼れる社会資源・防災リソース集(2024 / 2 / 10随時更新) みんなに公開
https://mimemo.io/m/8agmD4pQ90GRjYz

相談支援専門員というのは、介護でいうところのケアマネジャーのような存在です。障害福祉分野のコーディネーターみたいなもので、それなりの経験と知識とクソ大変な研修が必要です(私も資格だけ取らされました)。

就労支援事業(移行/A/B)を利用する時に役所に申請すると「セルフプランでやるか、相談支援専門員をつけるか、どうしますか？」と聞いてきます。なんのことかわかんないですよね。私もわかんなかったです！！！

事業所側は個別支援計画(利用者さんを困りごと含めてどうやって支援していくか)というものを作るんですが、相談支援専門員さんは利用者さん本人側の目標(短期/長期的)や計画を立ててくれます。モニタリングと言って、1ヶ月/3ヶ月/6ヶ月ごとに「心身は大丈夫かな？目標達成出来てるかな？ちょっと目標を変えたほうがいいかな？」と一緒にチェックしてくれます。
セルフプランだと自分で「○○を目標にしたいから利用します」と書くだけで終わります。

私の自治体には"珍しく"最悪な相談支援専門員が二人いました(だから私自身が利用を躊躇ったんですよね)。でもそれを色んな自治体から来た人達とのクソ長い研修中に愚痴ったら"珍しい…そんな最悪パーソンいるんだ…"とドン引きされました。そうそういないそうです。ファシリテーターにも話したら「だから今は研修が大変になったんだよね…」とのことでした。
まぁ完璧な人しかいないなんてことは言えませんが、そもそも相談支援専門員になれる人が少ないから最悪パーソンもたまに居るような感じです。

相談支援専門員さんは生活含めて伴走してくれる、もうホントになんでも相談していい人です。必要な社会資源(例えばヘルパー利用とか)に繋げてくれます。
私は機能不全家庭だしリア友は2人しか残ってなくてどちらにも相談できねぇなという感じでインターネットフレンズしかキーパーソンが居ないんですが、現実でのキーパーソンがようやく出来たという安心感がデカいです。

もちろん家族と関係がそこそこ良好な方も、相談支援専門員と繋がることをオススメします。第三者の介入は家族関係が良好な方こそ大切になってくると実感したケースが割とあるので…