キュリアスというとパール調の光沢のある特殊紙（キュリアスメタル）というイメージでしたが、他に手触りの異なるキュリアススキンとキュリアスマターも展示されていて、さらに色付きのキュリアスも全種実物が展示されていました。
個人的にレッドラッカーという赤いキュリアスメタルの用紙が上品な輝き方で好み（来場者特典もこのパターンをいただいた）
箔押しの方もこれ押せるのかというレベルの細かい図案に金銀色系だけでなくホログラム箔も贅沢に使われていて綺麗でした。
使用された箔と版も展示されています。
それはそうと健康診断だけのためだけに外出するのもシャクなので（？）平和紙業のペーパーボイス東京で開催されているキュリアス展にも行ってみたりしました。
以前特殊紙のキュリアスシリーズが廃盤になると話題になっていましたが今年からリニューアルして再発売されたそうで、そんな新しいキュリアスシリーズと箔押しの組み合わせを様々紹介している展示で、特殊加工大好き星人としては最高でした✨
数量限定ですが、画像4枚目の実際に展示されているキュリアス×箔のサンプルも来場者特典で無料でもらえるよ。
それから先程ははクリノリンを釣った状態の展示について言いましたが、逆にクリノリンスタイルのドレスを壁掛けした展示もあって、布量の感じや着た状態との印象の違いとかも見られて面白かったです。
もちろん女性物のアンダーシャツも年代別に揃えてあって、男性物と比較して構造が大きく変化していく様がよく分かってこちらも見応えがありました。
歴史創作で描いている年代的にやっぱりクリノリンが気になってしまうわけですが、こういうマネキンでも実際に着せた状態&触れてもOKという展示にする事で、身体を軸にスカート部分が釣り鐘状に振り子のような動きになるのが分かりやすくなって良いなぁと思いました。この辺りは個人による展示の醍醐味かなと。
昨日ですが、渋谷で開催中の半・分解展に行ってきました。
今回の一番の目的だった19世紀の男性用インナーシャツがじっくり観察できて大変良かったです（インナー資料はかなり少ないので…）
タイトなアウターと古くから変わらないつくりのインナーの噛み合わない形状の組み合わせとは言われていたものの、画像3枚目のようなぴっちりジレから溢れるインナーの袖とか4枚目の肩周りの布のあまり具合とかが好きなんじゃ（癖）
レトロ印刷が企画されて参加してみていた2025年日めくり365日カレンダーの通販が始まりました📅
私は画像2枚目のイラストを描いています。一日毎に違う方々がイラストを描いていて、使用しているインクの色や用紙の種類も異なっていて個性豊かで見応えのあるカレンダーになっていますのでご興味ある方は以下の公式通販から見てみてください！
※仮運用中※ Twitterに投稿している作品をこちらにもアップロードしています
【歴史創作】19世紀フランス（ルイ＝ナポレオン/ナポレオン3世周辺）をこねくり回すアカウント｜イラストたまに漫画｜馬が好き
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