鉢形歴史研究会のTwitterアカウント作った。
ただ作っただけ。
運用方法ほこれからだから、ワシのアカウントで拡散するしかないよね。
個人垢バレるの嫌だな。
会社の人がどうもコロナくさいんだよな。
この調湿剤は買えばそれで終わりではありません。3年ほどで調湿機能が落ちるので、メーカーで調節し直してもらうか新品にしなければなりません。このコストが結構掛かるのです。小さめの館でも美術館のようにデリケートな収蔵品ばかりの所だと普通に年数十万単位のコストになります。これは「ニッカペレット」を使用している場合です。これが「アートソーブ」になった場合は単純にコストが倍になります。しかもライバルが無くなった今「アートソーブ」がさらなる値上げに踏み切る可能性もあります。
ただでさえ光熱費も危うくなっている博物館施設ではこの調湿剤の値上げ分は一体どこで吸収すれば良いのでしょう?
どんなパターンで考えても暗澹となります。このままでは座間市のように資料館は閉鎖となる所も今後出てくるでしょう。
日本活性白土が倒産しました。一応事業の引取先を探しているようですが、絶望的です。
これは資料の保存事業に後からジワジワ効いてくるダメージになります。
日本活性白土は「ニッカペレット」という調湿剤のメーカーです。よく展示ケースの中に置いてある四角いあれです。調湿剤は絵画や漆器などデリケートな資料を保存するのに必要不可欠なものです。博物館施設で使用する保存系の消耗品の中で一番使用率が高いのではないでしょうか。
実はこの調湿剤は国内にメーカーが2つしかありません。
日本活性白土の「ニッカペレット」
富士シリシア化学の「アートソーブ」
これだけです。今回この一角が崩れ落ちました。
問題はここからです。この2つの調湿剤は機能は殆ど遜色ありませんが、値段が違います。「アートソーブ」は「ニッカペレット」の倍以上の価格なのです。仲介業者等によって細かい値段は変わりますが、圧倒的に「ニッカペレット」が安いです。この安い「ニッカペレット」がもう買えない訳です。