ベッドの中から声を上げられることのシェアは大事だし欲しいけど、多くの場面で家からしか参加できないような状況にされてるのに、ベッドの中からでもあげられるよね!?って言われるのは…しんどい…
QT 「直接のプロテストはアクセスできない場になっている」ってさ!アクセスできる場にするような教育ももっっっとしてよ!
インスタのストーリーズで流れてきた「障害のある活動家のためのプロテストガイド」
https://www.instagram.com/p/CzvEtG_yv_0/?igshid=MzY1NDJmNzMyNQ==
デモやスタンディング以外にもやり方はいろいろあるよ、と共有してもらえるのはありがたいけれど、障害者に対して一方的に自己責任論を押し付けてる感じがしてひどいと思った。
https://books.bunshun.jp/articles/-/6476
>傾向として、土俗的なホラーが増えている印象ですね。選考委員の辻村深月さんも選評で「近年、田舎を田舎というだけで何が起こっても許される装置として乱暴に描いてしまう応募作が多い」と書かれていましたが(※「小説 野性時代」2020年9月号)、僕も同じ問題意識を明確に感じています。
「因習村」って差別的な言葉と思うのに流行ってて嫌だな…というのと地続きの話。
日本では刊行中止になった反トランス本の余波が続いていますが、アメリカでは新しめの陰謀論が登場しています。それは「アダルトサイトをみた異性愛シスジェンダー男性がコンテンツによる催眠術のせいでトランスジェンダー女性に変えられている」というもの。右派コメンテーターのマイケル・ノウルズが堂々と解説しており、こちらの陰謀論も日本で広まったりするのでしょうか…
https://www.lgbtqnation.com/2023/12/rightwing-pundit-claims-popular-adult-website-is-converting-straight-men-with-secret-messages/
セクシャリティをオープンにしている人=常に性行為のことを考えているという強い偏見に囚われている方々へ。
セクシャルマイノリティは自分が自分として生きていく上で必要であるからオープンにしているだけであって、あなた方の好奇心を満たすためではありません。
もちろん四六時中性行為のことばかり考えているわけではありません。
AppleのCEOのティム・クックはゲイであることを公表していますが、恐らく日常の思考のほとんどはAppleの経営について考えているでしょう。
他の例を出すまでもなくセクシャルマイノリティだって日常のことや仕事のことが普段の思考リソースの大半を占めます。
それでもなお好奇の目を向けるあなた方(シスヘテロ)は異性と性行為をすることしか考えてないのでしょうか?
おそらく考えなしの男性のなかにそうだと答える人がいることでしょう。
だけどあなたは好奇の目を向けられないですよね。
世の中のスタンダードから外れてないからですよ。
そうした権力にあぐらをかいてセクシャルマイノリティに好奇の目を向けることは恥ずべき行動です。
ただちに改めてください。
例のシュライアー本を北米の公共図書館がどう扱って、どういう議論があったかに関する記事を、知人の識者から教えてもらったので、こちらでもおすそ分け(一部自力で見つけたものも追加)。
一つ目は、カナダの例で、シュライアー本を公共図書館側がスタッフおすすめ本にしてしまったというケース。
Controversial book on 'transgender craze' no longer staff pick at Whitehorse library (CBC)
https://www.cbc.ca/news/canada/north/whitehorse-library-book-irreversible-damage-decision-1.6882585
結果として、抗議を受けて、おすすめ本からは外したものの、蔵書としては維持、という扱いになっている。
#図書館
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興味深いのが、図書館側のコレクション構築方針に、「カナダ刑法の『わいせつ物』、『憎悪宣伝』、『扇動物』の定義に違反する場合、その資料は図書館のコレクションから除外される」とあるものの、それを判断するのは図書館ではなく、裁判所の役割である、と図書館側が説明しているところ。裁判で違法性が確認されない限りは、蔵書からは除かない、というのは、図書館への政治介入を防止するという意味では必要な歯止めという面もあるので、理解できるところでもあり。
シュライアー本をスタッフおすすめから外したことについては、図書館側は「表現の自由と、すべての人、すべてのコミュニティ・グループを包摂し、歓迎することとのバランスをとる」と説明している。これに対しては、地域で唯一のノンバイナリーの議員からの、図書館には様々な本があることは理解するが、おすすめ本の選定方針を明確にしてほしい、とのコメントが紹介されている。
#図書館
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次は、一旦は公共図書館がシュライアー本を購入しない、という決定をしたものの、住民グループからの政治的検閲である、との抗議があり、最終的に購入することになった事例。
Group Claims Library Censorship Over ‘Transgender Craze’ Book (Westport Journal)
https://westportjournal.com/government/banned-by-library-group-claims-censorship-over-transgender-craze-book/
Library Agrees to Return Book on ‘Transgender Craze’ to Shelves (Westport Journal)
https://westportjournal.com/government/library-officials-agree-to-return-book-on-transgender-craze-to-shelves/
#図書館
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図書館側は、シュライアー本には「引用している研究結果のいくつかについて、省略された情報や誤った情報」があり、信頼できなかったとして、購入を見送ったものの、「多様な考えや意見を促進し、利用者の問題への理解を深めるような本や資料を利用できるようにする」という図書館の責務として、購入することになったと説明。
一方、住民からの抗議について、地域のインクルージョンに関する方針を検討する審議会では、米国で活発になっている人種やセクシュアリティに関する「文化戦争」の一貫と捉えて、その影響を拡大させないようにすべき、といった意見も紹介されている。
ここからは推測になるが、「文化戦争」の拡大を回避するための購入決定だった、という側面もあるのかもしれない。当初、誤った情報(misinformation)を理由に蔵書にしない、という判断を図書館はしたわけだけど、これが前例となれば、気に入らない本の誤りを見つけては蔵書から除けという圧力を呼び込むことになりかねない。それを考えると、現実的な判断ではあると思うけど、評価は難しい。
#図書館
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あと一つは、公共図書館の蔵書にはしたものの、地域のトランスコミュニティからの抗議と対話とを経て、本の表紙の内側に、トランスの若者を支援するための資料リストを付す形で提供することになったもの。
On Pride, the library and Irreversible Damage done (The Coast)
https://www.thecoast.ca/arts-music/on-pride-the-library-and-irreversible-damage-done-26558083
図書館側としては、"The Economist"が取上げるなど、公共の場やメディアでこの本が話題になっていることを踏まえて、購入希望が出て、蔵書にすることになったといった経緯を説明するとともに、図書館が、民主主義を構成する、表現の自由や読み、学び、議論する自由に基づいたものであることから、反対がある資料も所蔵するという基本的な考え方を示している。
館長が語る「歴史的に振り返ってみると、検閲は決して歴史の正しい側になったことはありません」といった発言からも、米国における公共図書館の基本理念がよく分かる。
#図書館
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