序盤 @joban4423@fedibird.com

アイドル本人に対しては、本人が楽しそうだったり充実してそうならおめでとうしかないけど
相手に対しては？どこの馬の骨？(お前がな……)になるのかも
でも男性ジェンダーアイドルに対しては別にならないというか無関心、そもそも男性アイドルにはまった経験が乏しいからかもだけど

たぶんその３日間縦にはなれないしネットには絶対書かないけどどんな相手だろうが無理矢理こじつけてずっとぶつぶつ独り言で悪口言ってると思う

恋愛禁止、スキャンダルで謝罪させられてるアイドル見るとマジで人権侵害だなと思うんだけど、自分のめちゃくちゃめちゃくちゃ好きなアイドルが誰かと交際したり結婚する発表がなされたら３日間ぐらい横にはならせてもらうと思う

シャニマスの『薄桃色にこんがらがって』はこんな事務所にアルストロメリアを置いておけねぇ！！！！になったよ

と思うので「ファン」を舐めてる創作を見るとこんにゃろめ……になる

いまや対象の一挙手一投足や、息遣いにまで注目できるのだから（人間に対してそれができるシステム自体の是非は置いておいて）
もちろん各人の認識を通した時点で全て捻じ曲げられるけど、それは身近な人間相手でも同じこと

一般的に「ファンはアイドル（に限らないけど）の素顔など知りようがない、表の顔しか知れず真に理解することはできない」というのはよく言われるけど個人的にはあまり同意できず、
熱心なファンは生活の四六時中を「推し」で埋めていて、そこまで誰かをずっと見つめるならば、ある面ではなんなら本人より深くその人のことを知る部分だってあると思う（自分のことだって四六時中考えている人はあまりいない）

アイドルはファンとメンバーのことを真っ先に考えるし、ファンも同様、しかしそれゆえに病むことも往々にしてある、というのは一部現実離れしているが、まぁまほやくライターだなという感じ

あとアイナナは「ファン」を舐めてないのが良い
アイドルものに限らず、どんなジャンルの創作でも「アイドルファン」という存在（特に女性ジェンダー）はペロッッッペロに舐められた描写をされがちですけども

アイドルもの創作、現状追認や露悪の消費になっていなければいいんじゃなかろうか
じゃあ作中えげつないアイナナはどうなんやと言われると、個人的にまぁアイナナだしなという感じ（これはちょっとという描写もよくあるが）

「良い事務所」なんてものは現状この世にないですからね

万国アイドルファンというものはみんな「事務所は敵」は共通認識だと思ってたのでジャニーズの性加害問題で事務所側擁護するファンの多さめちゃくちゃびびったな

てんてん推しは常に情緒のジェットコースターだろうな
私もてんてん好き、ていうかアイナナはどの事務所も運営以外みんな好き（そこまでリアルのアイドルに忠実でなくても……）

そうなんよね、その「ライバルグループのメンバー」ってのもモブとかじゃなくてちゃんとメインキャラっていう
自分の推しがこんな目あったらと考えると心情の想像すらつかないけどまぁ……アイナナだしな……

やばい運営がライバルグループのメンバーの自宅にヤカラと踏み込んで監禁してアルコールがんがん飲ませて急性アルコール中毒か、泥酔させてマンションのベランダから落として飛び降りに見せかけて始末しようとするシーンでマジやべーなこの作品と思った　映画『凶悪』やん

アイナナか……

野木さん脚本の映画にMIUとかアンナチュラルのキャストも出るって、聞いた時はフーン……って感じだったのにいざ登場してる予告映像見たら自動的に「うあああ！！！」って声が出てしまった

いや表に出してる看板通りにやってない組織なんていっぱいあるんだが
だからこそライターが意図してないとこでの括弧付き「リアリティ」みたいな、いやな嫌さ……というのが出てて嫌だった（嫌のオンパレード）

ツイステは大体が「これすげー嫌だけど、ライターや運営が『ここで嫌がってほしい（それがゲームの売りだしコンセプトの体現なので）』と思ってるとこでは全然ないんだろうな」って感じなので今さらですが

まぁ十代でも物事をよく知り知ったなりの責任を果そうとする人間は（例外ではあるだろうけど）いるだろうが、ブランドのデザインや伝統ってのはそういうこっちゃないからな
ヴィルさんがいくら自分は自立した大人だと主張しようが「せめて40代になってから出直してこい」と返すのがそれなのでは（もちろん消費者として客になるのは自由だけど）
せめて俳優業を今も精力的にやってる、とかならまだまぁリアリティはあるか……？という感じだけど長期の撮影仕事のキャリアの最後が15～16歳？でおそらく代表作がティーン向けドラマ、ここ数年は主にインフルエンサーとして活動中、というのはブランドにとってどういう価値があるのかよくわからない、ていうか「自立した大人のためのラグジュアリー」という看板は外したほうがいいと思う

ブランドの美学や歴史、意匠へのこだわりより資本に忠誠を誓わされているクリエイター　つらい