タヌキくんの気絶グセ克服大作戦めっちゃかわいいなぁ…
うみねこ坐にホラー映画見せに連れていったら羊頭&鶏頭の彼らのこともなぜか見えてて、睡魔ビームをくらうまでもなくポテッと気絶しそう…ビビりだねぇ…
んだけど、エゾタヌキ君が嬉しそうに尻尾振って(老婦人や老爺達が来た時点でびっくりして戻った)きゅんきゅん鳴いてその人達の足元に擦り付いてるから、春日君は戦闘態勢に入ってたみんなに行かせてやろうって言うんだ…少しずつ情が移ってたエゾタヌキ君と別れるのが辛い7メン、特に出会いのきっかけになった趙さんと春日君はひとしおで、二人でタヌキを囲んで撫でながら「人には気をつけるんだぞ」とか「帰りは俺の店寄ってってよね」とか言うんだ…それを見守ってから移動し始める人々の間から貫禄のあるナイスミドル老爺が出てきて、「あっしは隠神刑部と申します。あの若造は私達の手の元でしっかりと修行をさせます。我が同胞が受けたこの御恩、皆々様の事は決して忘れません。いつかまた会う日まで…」とにっこり笑って去って行くんだ。「いぬがみぎょうぶ?」「名前だろ」「有名なタヌキなのかな」とかみんなで話してる間にハン君がスマホで検索していると、隠神刑部の事が出て来てあっと驚く。ハン君のその様子に何事かとみんながハン君のスマホ覗いてわかったナイスミドル達の正体に、呆気に取られて…後日趙さんの店も繁盛したとかしないとかって言うお話想像!
エゾタヌキ君がなぜ横浜まで?って言うのでタヌキが実は東と西のタヌキで数百年に一度縄張りの境界線会議をするんです…って今回は横浜に東西から有名な化け狸達が集まってるとかだったら最高に面白いな…ちなみにエゾタヌキ君はまだ駆け出しで化け狸としてはまだ新米の子だといい…まずはその気絶癖と度胸をどうにかしねえとな!!って趙さんと春日君がエゾタヌキくん(人間に化けた姿)を連れてホラー映画観に行ったり、ハン君のPCでサブスクのホラー映画観せてもらったりするんだ…最初はそれこそオープニングだけで気絶してタヌキに戻ってたエゾタヌキ君がだんだん「この映画はいけます」とか「この映画はむしろホラーではなくて面白い」とかホラー映画批評を始めちゃうようになってようやく二人や7メン達が「間違えたな…」って思い始めるんだ…相変わらず突発的なショックには弱いエゾタヌキ君、もうすぐ会議が始まるのにどうしよう?!ってなってたらどこからか着物やモダンな洋服に身を包んだ老婦人や老爺達がやって来て「お世話になりました、その子の事は私達にお任せを」って言ってエゾタヌキ君を連れてこうとする。春日君や趙さんは守ろうと咄嗟にかばう
タヌキを見てすぐにピンときた春日君くんが心当たりを趙さんに話すと、理解が追いつかないながらもとりあえず落ち着いてくれる。
「襲われたわけじゃなくてよかった……。色んな意味で血の気が引いたよ」
「助けようとしてくれてありがとうな。アンタのマジギレしたところ、久しぶりに見たぜ」
「そりゃ必死にもなるよ。俺の顔した奴のせいでキミになにかあったら耐えらんない。ソイツをころして俺もしぬところだった」
「そこまでアンタが責任感じることねぇだろ」
「感じるよ。春日君が絡むと冷静じゃいられないんだから」
「ほへ……?そ、それってどういう……」
と、なんだかいい雰囲気になりかけたところでタヌキが目を覚まして趙さんと目が合うなりキャッ!!!と飛び上がって逃げようとするけど、扉にぶつかってまた気絶する
「どんくせぇなぁ」「動物にこんなに怯えられると罪悪感湧くなぁ…」って顔を見合わせて笑う2人。
趙さんがお詫びに美味しい果物や野菜の盛り合わせを用意して、なんとかタヌキと和解するのであった…
春日君が街に迷い込んだタヌキを助けたら不思議な能力を持っており、お礼のつもりで片思い中の人=趙さんに化けて家まで会いに来る。
再会した喜びで押し倒して擦り寄ったり顔を舐めたりしてくるので、どうしちまったんだよ趙〜〜!!!とパニックになる。
そこへ春日君ハウスに遊びに来た本物趙さんが現れて「は……?何だこの状況…俺がもう1人……って、ンなことあるかよ。お前ミラーフェイスか?今すぐ春日君から離れろ。その化けの皮剥いでやるよ!!」と刀を向けるので、びっくりした拍子に元の姿に戻って気絶するぽんぽこタヌキ……
新たな水場を探して…𓅿
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