夏になると読みたくなるのがカート・ヴォネガットの「スローターハウス5」と「母なる夜」
スローターハウス5の主人公は、ヴォネガットがのちのエッセイで収容所で死んだ戦友がモデルと告白している。「せめて、小説の中では彼を金持ちにしてやった」
母なる夜はスローターハウス5の後日譚(出版は先)。スローターハウス5にナチス協力者として登場するハワード.W.キャンベルは実は潜入スパイだったが、キャンベルは自身を許せていないというやるせない話
https://ja.wikipedia.org/wiki/スローターハウス5
https://ja.wikipedia.org/wiki/母なる夜
ホラーサントラのコンピ版かな?と思ったら「怪しいテーマのオールディーズ」のコンピ版という評価の難しいシリーズ。全編ロカビリーなのでジャケの印象と違ってご機嫌な内容ではある。
http://www.drunkabilly.com/mailorder/product.asp?idProduct=5663
海軍ではカニバリズムの伝統はほとんどない。ほとんどない、ということは少しはあると言うことだ。