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ひりひりさん スマブラしましょう B2Bしましょう

そもそも自分はボカロカルチャーから見た時うっすらアウトサイダー的なところにいながらボカロに触れてた気がするけど今完全にカルチャーの中からものを考えててあんまり微妙に思えてきた

本当に数字主義みたいなものがかなり深くまで内面化されていることに気づいて凹む

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1年半KPIに追われ続けて蓄積したダメージを回復する期間

活字入れるとマジで意識がハッキリしてくる

強くなりたい やさしくなりたい になりすぎてる

もう最近は己の浅薄さとどう向き合うかかとか何をどう語るべきかとかそのために時間とその他リソースをどう扱うかとかで悩みきってしまっていてフラフラしまくってしまっていたが、仕事を減らて運動をして自主制作や実験の時間を増やして少し本を読んで……とやってたら意識はシャッキっとしてきた

ハアハア 仕事の曲が好評だったらしく一旦安心……

正直ここまで来たら音のショボさで突き抜けるのもまた一興だろと去年の中頃までは思っていて、その状態から音そのものを面白がれる状態に私を引き上げてくれたのはKabanagu氏なので本当に感謝しかない。(音周りの環境とかもう恥ずかしくて相談できる人間が全然いなかった)

まあでもこの後REAPERを導入してDAWの概念に触れるもデフォの音源も無いしVSTもろくに揃ってないので結局MIXや音作りの概念がインストールことはなく、Domino的なピアノロール世界観の延長で今に至る……

ついでで自分のDTM遍歴振り返ろうと思ったけど一旦やめ

この時点でもまだDominoで打ち込んでるので音量バランス以外のミックス概念は無い。

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この時期までは「音を楽しむ」みたいな価値観は無くてせいぜい「欲しい音に最も近い音を128種類の中から選ぶ」という状態で、そこから2013年の夏にPorteus VXというフリー音源を導入したことで始めて「音色を楽しむ」みたいな価値観が自分の中に生まれた。音色数は1024種類でエフェクトも豊富で一気に打ち込みが楽しくなった記憶がある。こう見ると一年での変化の幅がすごい。
nico.ms/sm22731737

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最初期はTimidity++というMIDIを演奏するソフトウェアとDominoを連携して打ち込みをやっていて、MSGSよりマシなもののほぼPure MIDIと言える軽い音しか鳴らない状態で打ち込みをやっていた。(そういえばこのTimidityの音源はリバーブもディレイもEQも使えない中で唯一レゾナンスのかかったフィルターだけ使うことができて、この縛りも私の打ち込みのクセに影響を与えている用に思える。)
nico.ms/sm21192983

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私が打ち込み技術を身につけるうえで最も参考にした(というか、DTM初期に打ち込み能力が飛躍的に向上するきっかけになった)のが絢瀬みどりさんによるメドレー「ドキドキ☆すぷらっしゅR」のMIDIで、このMIDIは当時の私にとって衝撃だった。
それまでの私の打ち込みはメロディ(リード)+ベース(オクターブベース)+コード(ピアノとか)+ドラムというシンプルな世界観で出来上がっていたのに対して、このメドレーは装飾的なフレーズがオリジナルで入っていたり、オクターブ跳躍ではないメロディアスなベースを打ち込まれていたりととにかくバリエーションに富んだ手札が切られていて、この一本のメドレーのMIDIからあまりにもたくさんの要素を吸収した記憶がある(ストリングスはオクターブを散らして配置するみたいな編曲技術とかもここから学んだ)。
nicovideo.jp/watch/sm16151917

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