物語の中の物語批判に白けてしまいがちなんだけど、アクナイ12章は「キャラクターと作中世界の物語」に「プレイヤーとアークナイツ」の関係を重ねることで、現実世界をモデルに取る作品として自省・自嘲し、プレイヤーに警鐘を鳴らしたのが秀逸だった ケジメだなとも思う
アーサーを守るという意味でも主君の信念に尽くすという意味でも、戦うべきは王子ですら魔法使いであるがために複雑な立場に置かれてしまう中央の制度であって、アーサー様の「私の理想の世界のために」もジルが「あの方を支えて、悪い習わしは変えるといい」もそういうことのはずで、それをやるにはカインさんは皆に認められてきた実績をもって一人目の魔法使いの騎士団長になるべきなんだよな。でもカインさんは騎士として主君の信念のために命を燃やすことをアーサーの護衛として死ぬことと解釈しちゃってて、カインさん側からは一周年イベからずっとアーサー一人から認められれば十分だという考えを肯定的に描かれてて、現状カインさんが考えを変える導線がないため、どう持っていきたいのか読みに自信がない
興味本位で「私と世界のどちらかを選ばなければならないとしたらどちらを選ぶ?」と聞かれてあんただとは答えない騎士様が見たいんですが殿下はそんなこと聞かないので存在しないアサカイです
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