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魂を復讐の炎で燃やしながらも決して一線を越えようとしない若者に薪をくべ油を注いでは淡々と観察しているパッセンジャー、恐い

イベはストーリースキップしてとりあえず理性消費だけしたいんだけどフェルディナンド生きてたんだ…

ついX使っちゃうからイベ感想はこっちで呟けたらいいな

シェーシャの回想秘録を読んでたいへんになっています 「ドクターがするなと仰るならば、決して出過ぎた真似は致しませんとも」って言ってたじゃんかよおパッセンジャー!!!

だから12章で読者自身の姿勢を問いかけるような姿勢を見せてくれてとても良かった。読者にも作品から独立した思考を持つことを求めてきている。少なくとも私はそう受け取った。

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初参加のサイドイベが先導者だったから余計に考え込んでるのだと思う。3本の指に入る好きイベだけど、私がラテラーノ教のモデルとなった宗教を信仰していたらどう読めば良かったのか、1年以上考え続けている。

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アークナイツは差別や偏見と戦う物語である一方で、ベースとなる現実の国や歴史がある以上、モデルの切り取り方によって、作品がモデルへのステレオタイプを生産する事象は必ず発生すると思ってて。どの国を、民族を、組織を、どのような性質のものとして設定し、どのように描き、何を批判するか。モデルが何であるかを明言なしに確信させるアイコンは何か。

わたしの人格を見たくない人もいるだろうし、せっかくSNSアカウントを複数取ってるんだから一箇所くらい淡々と作品だけ流すとこがあったら見る側には便利なのかな〜と思いつつ、そんなに書くわけでもないので開店休業でなければどこも私が喋ってるのを見ていてくださいアカウントになる

物語の中の物語批判に白けてしまいがちなんだけど、アクナイ12章は「キャラクターと作中世界の物語」に「プレイヤーとアークナイツ」の関係を重ねることで、現実世界をモデルに取る作品として自省・自嘲し、プレイヤーに警鐘を鳴らしたのが秀逸だった ケジメだなとも思う

第1部で感染者(弱者)の暴動を暴力の選択肢しか選べなかっただけだと語った作品が、第2部に至って、安定した衣食住を失って懐疑と恐怖に侵され、施しの食料のために目の色を変えて殺し合いを始める先進国の都市部の中流〜上流階級(健康で教養・道徳心・倫理観とされるものを持っていた層)を描くの、すげ〜誠実で…そのうえで、健康な中流〜上流階級が暴徒と化したとき、真っ先に感染者や老人や病人にしわ寄せが行くのもあぁ…となり…

アーサーのためであるからこそカインさんはアーサー一人ではなく中央の国で皆に認められなきゃならないんですよ 公職の魔法使いとして一緒に矢面に立てるのはカインさんだけなんですよ…

魔法使いとしてはどうであれ、騎士団では剣士としてもリーダーとしても圧倒的な優秀さを示してきていて、そんな人が魔法使いの騎士という実績を作ってしまえば上も文句も言いにくくなるはずで、カインさんはそういう一人目を求められてるんでは…と考えてるときに頭をよぎる彩雲国物語

社会の変革も志しているようで、最終的には個人間の感情にウェイトがある作品のため、制度に立ち向かうために騎士になるカインさんをうまく想像できないのもあるな〜

アーサーを守るという意味でも主君の信念に尽くすという意味でも、戦うべきは王子ですら魔法使いであるがために複雑な立場に置かれてしまう中央の制度であって、アーサー様の「私の理想の世界のために」もジルが「あの方を支えて、悪い習わしは変えるといい」もそういうことのはずで、それをやるにはカインさんは皆に認められてきた実績をもって一人目の魔法使いの騎士団長になるべきなんだよな。でもカインさんは騎士として主君の信念のために命を燃やすことをアーサーの護衛として死ぬことと解釈しちゃってて、カインさん側からは一周年イベからずっとアーサー一人から認められれば十分だという考えを肯定的に描かれてて、現状カインさんが考えを変える導線がないため、どう持っていきたいのか読みに自信がない

あなたから与えられる誇りさえあれば栄誉も勲章も要らなくても、アーサー様がやってほしいことをやり遂げるには騎士団に居なければならないのでは…?と思うけど、私と作品の思想のズレもあってまほやく側がここをどうしたいのかにだいぶ自信がない

あんたに認められたかったとカインさんが言ったとき彼の価値がアーサー様に依拠してるように思えてしまって実は軽く落ち込んでたので、ファウストとの対談でカインは私ありきの人物ではないと語るアーサー様を見てものすごく嬉しかったし腑に落ちたんだけども、じゃあなんでいまのカインさんがアーサー様個人の評価を必要としちゃってるかって結局は騎士団辞めさせられて忠誠がアーサー個人の護衛でしか証明できなくなってるからなので、やっぱ騎士団に戻る必要、あるよな…

考えれば考えるほど私はヴィヴィアナ・ドロステをスカウトしたい 燭騎士ヴィヴィアナ・ドロステ 字面も響きも心地よくてついフルで呼んでしまう

あなたと血騎士のために剣を抜く決心をしたとき私は本当にわくわくしていたのです、とヴィヴィアナが言ったときなんかすごくいいな〜と思ったんだよな 社会の理不尽に抗うため、尊敬するライバルの道を作るため、人のために戦うことは「わくわく」と心躍るものだったのがさ

あとこの話を書く際に”世界とオズ様ならオズ様を選ぶ”を“オズ様のためなら世界を犠牲にしても構わない”として読む人への反発を滲ませない自信が…ないな…あなたを「世界の上で」拾い上げます、なので、あなたの頼みでもあなたを憎むなんてしません、世界に後ろ指さされても私の心はあなたの味方です、の意味だと思います…

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