ヘキ注意な、ひろ公。 が首を傾げているのは、飼い主のことばを理解しようと頑張っている……というのをXくんで見た上での、妄想。 ■ こちらが話し掛けると、水晶公は少しだけ首を傾げて、じっと見つめてくる。
男の目、口元、表情。
それらすべてを見逃さないとでも言わんばかりに、熱心に。それでいて楽しげに、微笑みさえ浮かべて。
凛とし、背筋を伸ばしていることが多い水晶公だ。それがまるで幼子のように、伺うように男を見上げくる。
腹の奥がぽかぽかとするような、そこから昇ってくる血が頬を熱くさせるような……男はそれが恥ずかしく、しかしやはり嬉しいと思ってしまう。
男は水晶公のその仕草が見たくて、あえて声をひそめて話しかけてみたりもした。
当然、小声で声を掛けても水晶公は最初は気づかない。だから、男は声の音量を少しずつ上げていく。
そうすると、水晶公は「ん?」と気付く瞬間がある。
そのとき、水晶公はすぐさま男の顔を見返し、小首を傾げて、笑いながらじっと凝視してくれるのだ。
可愛いと思ったのだ。
愛しくて、それ故の、男の行動だったのだ。
男は知らなかった。
水晶化が進み、少しずつ五感を失い始めていた恋人が、
男の声を、顔を、表情を、全てを。
必死でかき集めてようと。
そのために、じっとこちらを、見つめていた、なんて。
たまらんですね…
戦闘シーンカッコよかったし暁メン達との会話シーン可愛くて好き
特別扱い・独占欲・エーテル補給…大変美味しゅうございました… BT
ラハくんを遺跡にと誘うひろしと、のんびりとはいかずに事件が発生するのがヒカセンというもの。
というわけで書けました、冒険に戦闘にわちゃわちゃにエーテル補給も!と詰め込みました。
書いていて楽しかった!
エーテル切れ見たいっていってくださって、改めてもう一度、ありがとうございました。
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20↑腐 / ひろラハ・ひろ公 / 光ラハ・光公