おかひじき @dororon210@fedibird.com

実家にお仏壇（ミニ）が納入された。
母の仏事もだんだん落ち着いてきた。
今後は父の暮らしやすさを考えながら実家の片付け。これが膨大な労力を要するはず。押入れと納戸いっぱいの物。本棚。食器棚
並行して自分の終活と実家への移住準備。
終活を意識したのは母の死因。肥大型心筋症は遺伝性があるらしい。新型コロナウイルスは心不全のリスクを高めるらしい（まだ未罹患だけど）。今まで考えていた「ガン家系だから」ガンで緩やかに亡くなるパターンに、感染症や心不全で突然死バージョンが加わった。祖母のように98で穏やかに老衰パターンは無さそう。
どのパターンだとしても、子がいないので、旦那と共にできるだけ身軽になるしかない。
目指せ、スナフキン。

1年前の今頃、母の最初の入院があり、3週間ほどで退院。病院の周りの満開の桜の中を一緒に帰った。あの頃は、この後心臓が急激に悪くなるなんて想定外だった。難病の肝臓を労わりつつ体力付けなきゃ、なんて言ってたし。心臓の疾患が発覚したのはこの入院時だった。
体力を付ける行為が悪かったか、肩が痛むのは今思えば心臓の放散痛だったか、とか母の不調の思い当たる節が今更いろいろ浮かぶ。心臓の薬が合わなかったのは不運だとしても、日常生活を少し心臓主体で考え直す必要があったのではないか、と今更思う。そうしたら今年の桜も見られたかも。もしも。もしかしたら。
でも人生にifは無いのよね。
北海道の桜はまだだけど、来週東北に帰省したら桜見れるかな。桜の時期に、去年は退院、今年は四十九日。諸行無常を感じるよ。

母の四十九日法要の出席確認をするため従姉妹にメール。
お使い状は従姉妹夫婦宛にしているので当然夫婦だけが出席するものと思い、引き物やお持たせのお斎などの準備をしている。しかし従姉妹からの回答は、従姉妹夫婦＋その息子夫婦＋孫（幼児）3人で来るという。なぜ呼んでない人まで来る？しかも幼児3人？法要中静かにできるの？お寺の本堂は狭いし控室なども無いことを告げて息子夫婦＋孫の参加辞退を促すも「大丈夫。息子夫婦と孫は法要の後にお参りするだけだから」との返事。え？法要の間、車の中にでも居るつもりなのだろうか。よく分からないし、なぜそこまでして来る？息子夫婦に母が格別目をかけたわけでも無かろうに　
やり取りも面倒になったので「じゃあ夫婦以外には何も用意できないけど、どうぞ。長丁場ですがよろしくお願いします。」と言い、メールを終えた。後は知らない。

亡くなって1ヶ月。まだ実感無いなー。
元々患っていた原発性胆汁性胆管炎ではなく、1年前に発覚した閉塞性肥大型心筋症で急逝。その病を調べると、担当医のこの1年の肝臓重視の治療方針に少し？が。もっと心臓重視の安静や家族に重めの説明が必要だったのでは？と。もっと家族が何かできたかも、家族との時間を延ばせたかも、と思ってしまう。病状が先生の予想を上回って進行したのかもしれないが。そして、もう考えてもどうしようも無いのが寂しい限り　
これから私が考えなくてはいけないのが肥大型心筋症。難病らしい。調べると遺伝性が強く、この病気の親族がいたら血縁者は無症状でも検査した方がいいらしい。循環器病院探さなきゃ