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能登の水害は異常気象のせいだよなぁ。気候変動に真面目に取り組む政治家を選ばないと駄目だって改めて思ったわ。

『ラストマイル』を見ていて、なぜか『アリ地獄天国』を思い出した。アリ地獄~は引っ越し業者のドキュメンタリーなんだけど、『ラストマイル』で事件の発端となった人物とアリ地獄~の主人公が、どうしても重なって見えてしまって。
もっとも、アリ地獄~の主人公は個人加盟できる労働組合に入って労働争議を起こして最後は勝つんだけどさ。

うん、やっぱり会社という組織と戦うなら、自分も組合という組織を利用しなきゃ駄目なんだな。『Sorry We Missed You (家族を想うとき)』でも年配の女性が言ってたべ、組合はどうしたの?って。聞け万国の労働者、だな。

役者は上手いし(特にディーン・フジオカが私が考えるディーン・フジオカらしい役で良かった)、話の筋も面白いけど、テレビドラマをそのまま映画にしただけって感じなのが残念だった。制作陣、もうちょい頑張って!

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弟がエキストラで参加したと聞いたので『ラストマイル』を見てきた。
当人の話では結構映っていたそうなんだけど、私が気づいたのは1場面のみ。すまんな、姉の目が節穴で。

肝心の内容は社会問題をサスペンスの形で描いたもので、確かに面白かったけど(ストライキ大事!)、ひやひやする場面が多くて私にはストレス過多だったため、もう一度弟を探せ!をやる気にはなれないな。
多分、これからしばらくの間、お風呂に入っている時や寝る時に人が焼け死ぬ場面が頭に浮かんでしまうと思う。本当にあの場面や指だけとはいえご遺体をスクリーンに映す必要ってあった? この監督さんと脚本家さんの作品は私は避けた方が良いかもしれない。

あと、この作品は映画館で上映するより、ネット配信やテレビ放送の方が向いていると思う。毎週30分くらいでさ。次から次へと起こるスリリングな展開を2時間ずっと見てるって、ちょっとキツい。やっぱり無意味な場面というか、"間"みたいなものがほしい。大丈夫、テレビやネット配信と違って視聴者が他のチャンネルに変えちゃうってことは映画じゃないから(あまり退屈だと寝たり帰ったりしちゃうけど……)

今日は9月1日、私としては、どうにも気が重いとしか言いたくなくなる日。

土砂降りでも出社せにゃならん。とほほ。

台風、早く消えてほしい。
あまり被害が出ないと良いけど。

母の感想は「何を言っているのか分からない」
うん、私も分からないよ。マジで正義に依存するって何なんだ? 分断しているのは差別を煽っている方では? 彼らを拒絶することが分断を進めているってこと?

差別主義者を拒絶するのではなく、彼らの背景にあるものを理解し二度と差別をしないように説得することこそが共存であり、拒絶することは社会の分断を招くってご意見をちょくちょく見掛けるけど、だったらまずは社会全体に向けて物を言える場に立っている人や団体が差別はやめろって訴えてくれよって思う。それが殆どないから、みんな個人で対応するしかなくてパッと見、ただの罵り合いみたいになるんじゃん。
本当に依存できるほどの正義がこの国にあるなら、Twitterの通知欄が「報告しました」だらけになんかならんわ。

なんで、こう、文化人を気取る連中って芯のないナルシストばっかりなんだ? 本当に情けないわ。

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無邪気というか、マジョリティは必死になる必要がないもんなというか、怒っている人を冷静に分析する俺カッコいいというか。そもそも、正義を何と定義しているんだ、この御仁は。

asahi.com/articles/ASS8V026WS8

連日のべらぼうな暑さとか、東北地方を直撃する台風とか、どう考えても気候変動のせいなのに、気候変動を何とかしようって話にならないの、本当になんだかなぁ。

昭和天皇が最高責任者らしくアジア諸国にお詫び行脚をしていたら、もうちょい今はマシになっていたんだろうか。

日本は名誉白人なんてやめてアジアの一員としてやっていくべきだと思うけど、そのためには先ずアジア諸国に対して行った暴虐非道な数々の行為を誠心誠意謝罪する必要があるんだよね。いや、下心がなくても謝れよって話なんだけどもさ。
正直、政権交代くらいじゃ軌道修正なんて出来ない気がしている。

BT:こういうレポートを書いてくれる人がいるのは、ありがたい。しかし、凄まじいな……

どら さんがブースト

加害の歴史と向き合わずして「平和」を語れるのか?―東ティモールを占領した日本軍
d4p.world/28681/

本を読む読まないも読まない理由を述べたりするのは当人の勝手だし、読んだ本を駄本と評するのも自由だけどさ。

私は『五色の虹』は面白いと思ったよ。元在校生達の証言を聞けるギリギリのタイミングだったと思うしね。
当時、彼らがどう考え、今はどう生きているのか。
戦後、大物政治家になったが現在は昨日のことすら記憶がおぼつかない者、政府に監視されていてインタビューを途中で切り上げざるを得ない者、今もなお外国語の習得に励む者、老人ホームで暮らす者、本当に様々で。

満州建国大学が誉められたものじゃないのは事実。そこに対する批判は必須というのも分かる。
でも、それでも、この本は良い本だと私は思ったよ。

この筆者は注目点が今目の前で生きている人から全くブレないんで、そこが物足りなくなる時もあるけど、別にこの世にある本は彼が書いた物だけではないからね。こっちで補完するさ。

BT:駄本って……。この方はあの本を読まれたのだろうか。

どら さんがブースト

今更満洲の「五族共和」を朝日記者が書いた駄本など読むより中公新書の山室信「キメラ」を読めば充分その嘘で固めた実像がよくわかる。なかにし礼「赤い月」「夜の歌」でも阿片まみれ岸信介帝国が容赦なく暴かれている。

どら さんがブースト

ちょっと前に朝日の記者が満州建国大学の学生達の話を書いた本を出したでしょ。ちょい話題になった。

『「五族協和」の実践をめざし特殊な教育が施される中、激しい議論を戦わせる学生たち。
彼らが夢見たものとは何だったのか。』みたいな。

もうこの説明の時点で受け付けない。激しい拒否反応が出る。

実践もなにも、そもそも「五族協和」など理想でもなんでもなくただの虚像でしかないわけでしょ。悍ましい実態を見せずに奇麗な外観を見せているだけ。虚飾。

実際はその前提に立ってないものになんの価値があるのか。

なんて思っちゃう。

なので絶対に読まないし、そういう本を書く(元)記者の言葉なんか絶対に引用しない。

そんなのが凄く多い印象がある。

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