テスカトリポカ感想
終盤まで暴力たっぷりで、最後は多少救いのあるラストでしっとり終わってよかった。
パブロ…生きててほしかった…。
目の前でガチ暴力を目撃して正気に戻ってコカインを辞める決意を固める矢鈴、一般人という感じでいい。
読み終わっても、この私好みのクライム小説が直木賞とれてるのすげぇなって思う。面白かった!
バルミロもテスカトリポカに会えてよかったね。
正直終盤末永が裏切ったの、バルミロとズッ友でいてほしかったからちょっと悲しかったけど、壊滅より利用したほうがよかっただろという言い分に対しては…それはそう!としかならない。資本主義に染まっちゃってるから…。
心臓ビジネスって生きてる人間のこと資本にしか見えなくなるからよくないね。それ以前の問題だけれども。
あと買ったやつ、海と同作者の本と女主人公2人の台湾舞台の小説 台湾の方は月替わりセールだった
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あとはキンリミ来るたびに読むけど毎回最後まで読めなくてやきもきしてたSFも買った
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たぶん大丈夫だと信じている作者さんの新作に女性を守るNPO団体が出てきて、真っ当に女性の安全を守っていたので安心半分、こういう団体が実は的な展開になるのはデマで懲り懲りなので絶対にやめてほしい〜〜〜とない展開に緊張してる半分
百合と鉛。あと食べ物とSF。