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『フェミニスト•シティ』レスリー・カーン 著 東辻賢治郎 訳 (晶文社)

これは都市計画担当者の方は必見だ。大学の授業(都市計画、都市計画史などで)でも取り入れてほしい。

欧米各国では、先に都市計画について考える際にジェンダーを重視、『ジェンダー主流化』が広がりつつある。ウィーンでは、歩行者の利便性やバリアフリー化だけに留まらず、託児機能や保険医療サービス、交通機関のアクセスまで考慮されたプロジェクトが実現、都市のリソースに誰もが平等にアクセスできるよう、都市が改善されているという。

一方、日本はどうか。2006年の『バリアフリー新法』により、公共交通のバリアフリー化(エレベーターやエスカレーターなど)は進んできたものの、いまだ電車やバスでのベビーカーや車椅子の利用を批判される。今まで圧倒的に男性が占めていた都市計画担当者、その視点に偏りはないだろうか。

“フェミニスト・シティは物理的、社会的いずれの障壁も取り払われたものでなければならない。そこではどんな身体をもつ者も歓迎され、受け入れられなければならない。また、ケアを中心に計画されたものでなければならない。”

本を買い、花を買い、朝からとても気分が上がっています(嬉)

「赤の女王」を日本で見られる日が来るとは!
今から6月が待ち遠しい。

mexico2023.exhibit.jp

コロナの5類移行は感染状況について何ら真面目に検討した結果ではなく、ただただ「浮いた税金を軍拡に回したい」という不純な動機によるものでしかない。
そもそも「異次元の軍拡」が選挙の争点になった覚えもないが、復興特別税にしろ介護にしろ医療にしろ、あらゆる税金の使い途が「軍拡」を中心に据えて見直されているのが現状である。5類移行もその一環でしかない。
命に関わるコロナ対策ですら、数ある手札の1枚のように扱って弄んでいるのが、今の日本政府ということだ。

軍拡費の2/3を歳出削減って、そんな金額どこを削るんやろと思っていたら、なんのことはないコロナ予算を削り、ハイリスク人は死んでもいいと。あるいは死んだほうが都合が良いとキシダは思ってるわけか。

"750億円はそのまま防衛費に充てられる。"

「軍拡」を軸に税金の使い途が決まっていく。

「今年こそ平時を取り戻す」コロナ5類移行急ぐ政府の狙い(西日本新聞)

news.yahoo.co.jp/articles/f5e0

映画『かがみの弧城』、素晴らしかった。

14歳、不登校だったあの頃の自分に届いた。
願わくは今この瞬間悩みもがいている人たちに届きますように。
そして一緒に観た子どもたちの心にも、こころたちの光が残りますように。

特定の人物のツイッター投稿とマストドン投稿を比較して、同じものだとそれを批判的に分析している人がいる様子。

私はコピペで同じものを投稿することもあるし、めんどくさくて片方だけのこともあるし、こうしてマストドンだから書くというものもあります。

私はやりたいことがいっぱいあって、家族への義務もたくさんあるので、SNSに割く時間があまりありません。それに、これ以上割こうとも思っていません。リアルの生活のほうが大切なので。時には24時間以上チェックしないこともあります。

でも、SNSで生まれた貴重な人間関係もあるから、出会いや関係の維持は大切にしたいと思っています。

お互いに相手の忙しさとかを思いやりながら、ゆるく繋がる関係を大切にしたいと。

そういう人はかなりいると思うのです。

ですから、その対象が私でなくても、いちいち分析するのはやめてほしいなあと思っています。お互いに窮屈な関係になりますからね。

渡辺由佳里さん( )のFinders年頭エッセイで、「巨象の肩に乗って」に言及していただきました。
SNSのアルゴリズムが、伊藤計劃の描いた「虐殺の言語」になっていることを示した書籍Chaos Machineについての紹介は必読です。
finders.me/articles.php?id=350

子どものジェンダー意識が上がったところで「正社員の保育士や介護士が手取り14万で働いている」はずーーーーっと放置されたりしますやんか?SDGs教育の一方で「金だけは渡さない、金金金」というメッセージを子どもに送り続けているわけで、こんな醜い話はない

ジェンダー感覚の変化、これは間違いなく良いほうに変化している。一方で、働けど働けどお金が…正社員ですが手取り14万です、まあ切り詰めて切り詰めてなんとか暮らしていけないわけでは…防衛は必要だから…中国が…政治?そーゆーのはちょっと興味なくて…の底なし沼みたいな闇が広がってる

昨年10月に所得制限で61万人の児童手当を廃止した政府が考える「異次元の少子化対策」の1つに

『児童手当など経済的支援の拡充』

とあって、昨年61万人の児童手当をカットした(大事なことなので2回)その口で対象年齢の拡大や第2子以降の増額等を謳っているのですが、“第2子以降”という文言が何とも嫌らしい。いや、逆に

「子どもを最低3人産むように」
「4人以上産んだ女性を表彰しよう」

など発言した政治家を擁する党の考えをよく表した文言だなと思うべきか。

NAJC(全カナダ日系人協会)のJNIC(ジェイニック・新移住者委員会)では1月12日に第5回カナダ移住者座談会を開催します。最初にジャムズネットカナダの傳某先生から「カナダからの遠隔介護」、そして鹿毛真理子さんから「異文化環境での結婚と子育て」についてお話いただき、その後3つのブレイクアウトルームでお話します。無料ですが登録が必要です。このイベントは日本語で行われます。 bit.ly/Zadankaipt5 #カナダ

「この領域ならば自分は有名になれる」と半ば確信を持って社会活動をする方の話をお聞きしまして、うへぇ、となってます。

江原由美子『フェミニズムと権力作用』が大変おもしろかったので、ぜひ読んでみてください。ポストフェミニズム的な状況が当時から問題視されていて、それへの対抗言論があったり、差別一般に対する「近代化こそがもたらす差別」の考察があったり、非常にアクチュアル。古い本ですけど、これは読んで損ないです。

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