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うとうとしてはこんなふうに目を覚ます。
いっそ起きようかとも思うが、明日のことを考えると昏い中で静かに朝を待つしか無い。

今日は一日布団の上でごろごろウトウトしていようと固く決意していたのに、夏中放置したミニマムな庭の大掃除に、家の中の床拭き掃除までしているのは何故だ。

身体が疲れすぎて目が冴えている真夜中。夜中にぼんやり目を覚ますことは、不眠の居心地の悪さと、夜中の空気の心地よさが、濃淡のマーブル模様のように混じり合ったところに沈んでいるような気がする。

先日、某書店のショーン・タン特集へ。

最低限でも「エリック」のあの絵と、「アライバル」の都市の遠景図は本当に欲しい。飾っておけたらどんなに幸せか。しかし十万円超。くっ(泣)。

ショーン・タン作品は、少なくとも「アライバル」、「エリック」、「ウサギ」は是非とも広く読まれて欲しい。

高原英理「日々のきのこ」(河出書房新社、2021)をぼんやりと開く。本から漂う胞子を吸い込んでいるかのような気分になる。けして、悪い気分ではない。

私も森の奥できのこたちと同化して、胞子になって空中に霧散したい。


既に汗だくな朝。陽射しが熱い。
いま何月だ。

腕がぼんぽんに腫れ上がっていて寝返りがうてないと気づいた朝。目が覚めていくほどに雨音が強くなる。生きているために削っている自分の傷口に痛みと共に染み込んでくるような音。

栄養剤倍量とカフェインを身体に突っ込んであるので動けるのだが、「マイルドライナー」を「マイナスドライバー」と空目したのでやっぱり駄目な気がする。

冷静にツイート/ポスト/トゥートしているつもりの投稿を書き終えて一呼吸してから見直せば、感情的な苦言や批判に満ちているのに気づいて慌てて消すこと2回。

今日は何かの感想や観察結果を述べてはいけない日。

ひんやりとした空気が流れる朝。「ひんやり」は「流れる」だし、「あたたかさ」は「包まれる」の方がしっくり来るなぁと感じつつ。

平松謙三「黒猫ノロと旅した20年」(‎ハーパーコリンズ・ジャパン、2022)。猫と共に数々の国を旅したエッセイ。猫と人が共に快適に旅をするための工夫や一緒に見た風景が文章と美しい写真で語られます。
気晴らしの軽い読み物としてお勧め。

送料はかかってしまいますが、キャッツミャウブックスさんで買うと限定スタンプ付き&売上の一部が猫のために寄付されます。
stores.jp/search?q=黒猫ノロ&store=

Amazon
amzn.asia/d/6tP6jiV

本が読めなくてしおしおしながらSNSに戻ってきた。
明日は読めるといいな。

この週末はSNSから逃亡し、スラデック「チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク・チク・タク」(竹書房、2023)を読みます。
こんな最新刊をKindle Unlimitedに入れてしまう竹書房の太っ腹さよ…。

「ムック本出ます!」を「ムカツク本出ます!」と空目したので早く寝ようと思います。

あまりに擦り切れたので、先日同居人に借りたビリー・ジョエルのベスト盤を聞いている。高校のときからずっと「Allentown」が好き。

どんよりした曇の朝。完全な寝不足と疲労の中、なんとか起き上がれたことを言祝ぐ。今日は建物の外には一切出ないぞ(予想最高気温34℃)。

物価高対策をやってるーと国もマスコミも喚く影で、しれっと社会保険料が順調に上がっていることは一切ニュースにならないのな…(しっかり手取が減った)。

へとへとである。へとへと、という表現しか出てこないほどにへとへとである。だんだんへとへとがゲシュタルト崩壊してくる。へとへと。

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