AIによって誇張抜きに「作者の死」が到来しつつあるのに「やっぱりポストモダンは間違ってなかった！ 打倒人間中心主義！！」みたいな人が出てこないのはなぜなんでしょうね。
ベイトソンの『精神の生態学』読みたいけど暇なし。
「何かしらの狂気が人をインフルエンサーたらしめる」のか、「インフルエンサーになって過剰な視線に晒されたから狂気を抱くようになる」のか。
Flux.1を導入したいけどMidjourneyよりいろいろめんどそうで躊躇している。
「10万円以内 初心者おすすめカメラ！」とか言われても……。
そんな簡単に10万円もポンと出せないよね。
「サバンナで吠えるライオン」を生成してみたけど、絶対これフリ素で手に入るよね？
そう考えると大して制作コストって下がらんのよなぁ。
例えば「実体」という単語一つでもめちゃくちゃ複雑な文脈を背負っているのが哲学という領域なので、楽して理解しようとするとどこかで死ぬ。
AIフォトグラファーめそっど、うえのさんのポートレート画像を生成しました。
「a clever man called "UENO".wearing glass.reading philosophy book.」
クソ適当なプロンプトでイケオジを生成してしまった。
「a old guy wearing business suite.white hair and beard」
法務部すらまともにない会社が「AIで生成した画像を活用！」とか言い出すのマジで危険すぎる。
"この世は無価値だという考えはー本来ならいかなる厄災より危険な思想なのにー当たり前のことに堕してしまった"
シオラン『崩壊概論』
カメラ屋店員。本を読んだり、写真や動画を撮ったりします。
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