CW(マイミゲのなんでもない緩い会話)
🕷️ソサエティで一緒に働いてる大人マイルスとミゲ。マイルスはミゲに熱烈アピール中。モニターの前で世間話をしながらゆったり仕事してる。
「そう言えば僕が初めてここに来た時、アンタに電気を喰らわせたの覚えてる?」
「……まぁ、忘れようがないな」
「その時僕も必死だったからしっかり見てなかったんだけど、僕の見間違いじゃなければ、ジャミングしてアンタのスーツが消えたような気が」
「気のせいだろ」
「いや丸裸で落ちてったでしょ」
「全裸ではなかった」
「やっぱり消えてたんだ!うわーっ、なんだよ!もっとしっかり見ておけば良かった!なんて勿体無いことを…僕の馬鹿…!」
「本人の前で堂々セクハラとは恐れ入る。流石規格外のスパイダーマンだ」
「それ褒めてるの?けなしてるの?」
「褒めてる様に聞こえたか?」
「前向きなのが僕のチャームポイントなんだ」
「知ってる」
「だから今のも褒めてるって受け取っておこ…ん?」
「なんだ」
「今僕が前向きな事を『チャーム』だって認めた?」
「…………気のせいだろ」
大人マイミゲの話
ミゲのお誕生日に、いつか学生の時昇進した父の為に買いに行った様にケーキを買いに行く大人マイルス。大人になったから長くないスマートな愛の言葉をケーキに描いてもらって(でもやっぱり面積はギリギリで)、ソサエティでまだ難しい顔で仕事してるミゲにそっと差し出して「開けてみて」と言う。
今度は文字は全然崩れてなくてドヤ顔をするマイルス。ミゲはそんな事知らんからなんでこいつこんな得意気なんだとは思うけど、素直に受け取ってありがとうと言う。「これで終わりだと思ってる?」「十分だ、俺には勿体無いくらいだ」「…そんなわけないだろ。こっち来て」「だが、まだ仕事が」「仕事なんか後!仕事は365日あるけど、あんたの誕生日は今日しかないんだから!」「ハァ…わかった。どこ行くんだ」「ロビー」「は?」
成人済みshipper。ゲームと映画が好き。MCU🌙にどハマり中。文を書いたりする。