着せ恋
ごじょー君の落ち込みは、自分が魂こめて作ったものが魂をこめて作ったからこそ絶賛され、他人の分厚い壁に隔てられて自分の手から離れて遠い遠いところに行ってしまったという疎外感と虚しさと、これが望んだことなのか?と振り返ったときの「輝かせたいけれど自分の狭い囲いの中に置いておきたかった」という独占欲に気づいた自己嫌悪だと思ってた
自分の力なんて関係なくまりんちゃんの演じる力こそが重要でそんな考えを持つことすら傲慢だって恥もあるのかなと思ったけどそれにしてはごじょーくんが暗い顔で見てたのは他人の壁とまりんちゃんとの距離感だけなんだよな
まりんちゃんのコスしてるときの表情や表現力については他の人が反応しててごじょー君はあんまりその凄さに気づいてる描写なかったというか
もしかしてそこで初めて気づいたのかな?距離ありすぎてまりんちゃんがどんな振る舞いしてたか見えてないように見えるけど
ずっとひとりごと たまに絵を描く
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