叉糸(さいと) @86_ttit@fedibird.com

『ニモーナ』を見終わってから、小気味よいテンポだったりラブリーなシーンがいくつも思い出せるんだが、一番印象に残っているのが作中で最も悲しいシーンになるのは、そこに自分の悲しみが寄ったからなのだろうなと思う。

『ニモーナ』、物理的に持っていたいので円盤化してくれないだろうか。

『ニモーナ』を見ました。Netflixという企業に思うところはかなりあるんだが、どうしてもこの作品は見たかった。めちゃくちゃ楽しくて苦しくてブチ上げな物語だった。本当に大傑作だと思う。

今日は夕方から予定なので、それまで自宅でぐだっとしている。梅雨の時期というのもあってずっとムシムシしている。

書くにしろ話すにしろ、「おしゃべり」が上手くなりたいなという漠然とした欲がずっとある。これは自分がどちらも得意ではないなという自意識があるからですが……。

七海も夏油も、コーラを手渡すときにこういう可愛い表情の灰原くんを見ていたんだなと想像したらかなり楽しくなってしまう。

OPで灰原くんにコーラを渡す七海というシーンで自分がこんなにテンションが上っているのは、原作で灰原くんにコーラを奢る夏油と重なるからですね。七海も夏油も、大切な人を理不尽に殺されて倦んでしまった人たちなんだよな。

灰原くんというキャラは七海建人の心の中の額縁に飾られた過去の男であり、完全に「フォトフレームの長男」なわけなんだけど、そういうキャラが自分の好みになりがちというのは、まぁある。

ひゃっとなったあとの灰原くんの動きについては自分のイメージからするとちょっと違和感があったのだが(灰原くんならコーラの存在に気づいたらすぐ嬉しそうに飛びつきそうじゃないかと思った)、冷たい飲み物をあてるとしたらで首じゃなくて頬を選択する七海はかなり好い。

アニメ呪術廻戦2期のエピソード1(第25話)を見た。OPとEDで推しが動いていることに胸を打たれてしまい、俺は、俺は……。
コーラを頬にあてられた灰原くんがひゃっと反応するシーンの動きも表情もとても可愛くて満足してしまった。

他人に舐めた態度をとってくる人間は、なすすべもなく黙って受け入れるしかないような「現象」ではないでしょう、という思いがずっとあるんですよね。これ、核となる感情としては「怒り」なのだと思います。

なんか、「舐められたくないのなら『強い』容姿・言動・態度を身に纏うのが良い」という考え方に苛立ちがずっとあり、それが処世術としてたしかに「有用」であることも含めて、「理解」できるがかなり嫌だなと思い続けている。

昔から考えていて今かなり確信に近いレベルで思っていることとして、「共感」するには個人の資質よりも訓練が必要なのではないかということです。英語でいうと"empathy"のことをさしています。

K2のことを考えており、子どもの養育においてひとりの大人が全部やれるなんてことはなく、いくつもの成長段階にさまざまな大人が関わってああだこうだと言い合ったりしながら子どもの伸びやかな成長を支えていく、そういうのが望ましい関わり方なんだろうなと思ったりした。
一人先生とTETSU、譲介の血縁上の父母、児童養護施設の職員の人たち、朝倉さん、N県T村に暮らす大人たちのことをおもいながらこの文章を書いている。

これはTwitterで見かけたトランス排除言説に抗うために書きますが、マイノリティ属性を持つ人々を判別しやすくするためにわかりやすい「印」を付けたらよいとする発想は、「排除したい」というのが主たる欲望であり動機なのだから、発想そのものが非常に差別的ですよ……。

あと別に今回のイベントとニアーライトも踏まえて、ドクターに対する好悪もかなりフラットになったところはある。「嫌い」と判断できるほど嫌ってはいないがかと言って好感度は別に高くない。好感度だけでいくから、メインストーリー3章の時点よりも緩やかに下降している。

読む前の事前情報から予想はしていたけど、シルバーアッシュという男のことが本当に気に食わないよ。なお気に食わない度合いでいくと次点がノーシスです。風雪一過のシナリオ自体が俺の好みではなかったというのは確かにそう。

別件でも落ち込んでいたので夕方からは無心でアークナイツのイベストを読んでいた。風雪一過を最後まで読みました。

自己紹介の詳細のリンク先でも載せているのですが、俺は差別禁止法の制定に賛同しています。「差別は許されないものである」という社会的合意を形成していくためにも、制度として差別禁止を謳う必要があると思っています。