20↑shipper / Kharthur / LMM / PP / OFMD🏴☠️🏳️🌈🏳️⚧️
日本中世文学と史学を齧った経験はあるけど考古学はアプローチの仕方も対象も大きく異なるから本当に何もわからない。それに自分が専攻していた内容に近ければ近いほど発言や記述に慎重になるのは世の常じゃないですか……
現時点ではムーンナイトの二次創作をする予定はないのだけど、もし何か書こうと思ったらスティーヴンに喋らせる内容を勉強するのに10年以上かかる羽目になりそう。そして中途半端に知識を得てしまったせいで迂闊なことを書けなくなって結局二次創作には活かせないエンドまで目に見えてる。
そんなに頑張らなくても父は全く気にする人ではないのは知ってるけど、わたしが過去の自分に負けた気がしてしまうんですよね。
去年のわたしの父へのプレゼントのセレクトが良すぎたせいで今年はどうすればいいのか頭を抱えてる🫠サリンジャーの新刊(『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる』)、ヘッセの詩画集(限定出版)、グールドのCD(ワーグナーの指揮をしたものと自作の弦楽四重奏曲)を越えるまではいかなくても見劣りはしないものをどう考えろと……?
父はわたしが知りうる限りで一番趣味嗜好がわたしと近い人間だからプレゼントの見当をつけやすいし渡したあとのリアクションもこちらも嬉しくなることが多くてとても助かる。母相手だとどうすればポイントを外さずに済むか経験を積んでわかってきたけどそれまではかなり難しかった……
例年通り「イベントにかこつけて親に適当なものをプレゼントするだけの日」としてやるか〜
父の日どうしよう。父の日も母の日も「伝統的」家族観やジェンダーロールをゴリゴリに押し付けまくる広告をあちこちで目にするのが本当に嫌でげんなりするのだけど、そのようなことを意識する前からずるずる続けていて向こうも何かしらもらえるものだと思っているからどうにもやめにくい。カーネーションやイベント用デザインのものは昔も今もあげたことがないし、人にプレゼントをすること自体は好きだからどうにか自分なりにバランスを取ろうとはしているのだけど。
漱石だって同年代の友達相手だとリンマミと張り合えるくらいはちゃめちゃにぶりっ子で世話焼かれ体質なのにね……!そんな人が若い世代には驚きの世話焼き力を発揮するから興味深いのだけど。
生きてる時代が被ってすらいない人間同士をごちゃまぜにするんじゃない
漱石とグールドの書簡集を反復横跳びする謎の遊びを数日続けているのだけど、どうしたかわけか若い頃のグールドの書きぶりに漱石が可愛がりまくってしまいそうな感じが絶妙にあって面白い。ものすごく癖が強いと言われている人が自分にだけは素直なまなざしを向けてくるのにとんでもなく弱いんですよ漱石は……寅彦とか東洋城とか若い世代だと芥川とか……
今のわたしと同い年〜少し上くらいの頃だからこそ、そのきらめきがより眩しく感じられるのかもしれない。
まだコンサートピアニストをしていた頃のグールドの書簡が若くて素直で才気に溢れまくっていて眩しい…!とにかく眩しい…!
わたしは文章を読んでいるときに受ける印象のことを「手触り」と言い表すことが多いけれどきっかけが何だったのかは覚えていない。でも体感的にこれ以上にしっくりくる言葉には出会えていないので今後も使い続けるんだろうな。
グールドの書簡集、まだちらっとつまみ食いしただけだけどわりと面白そう。漱石は喋るように書くのがとても上手い人だけれど、グールドは電話を通じて秘書に口述筆記させることが多かったようで漱石の書簡とすこし似たような手触りの文章になっていて不思議な驚きがあった。
それにしてもぐっちゃぐちゃな棚だな……至るところにカザルスが散らばってる……わたしは自分の家全体は雑然としているけど本棚と円盤類はきっちり分類しておかないと気が済まないたちなので、どうして親がこれで大丈夫なのかは理解できない。
実家のCD棚をごそごそ漁ってたらクライスラーの協奏曲録音全集の帯に「陽光きらめくクライスラー・サウンド」と書かれていて思わずにっこりしちゃった。たしかにぴったりな表現だけどどうしてこうオタクが書いた感があるんだろうね😂
ハミルトンは「ヒップホップ」という言葉が前傾化して紹介されがちだけれど従来のミュージカルの文法をきちっと押さえたうえで新しいことをやっている作品なので、やはり演奏も同様にクラシックのベースをきちっと意識しているのがベストだと思う。ドイツ版はそこが少し弱かった印象かな。
ハミルトンのOBCRは慣れ親しんだ歌詞とキャストというのはもちろん、演奏が繊細かつ緻密なのがとても良いんだよな〜大好き!
そういえばぬいしゃべ映画まだ観に行けてないな。今慌てて調べたら都内では来週もやってるようで助かった。わたしは今も自分の家でも実家でもベッドにぬいぐるみがいる人間だけど、ぬいぐるみに話しかけるのではなくぬいぐるみ同士を喋らせる派でしたね。これはうちのうさくまちゃん(大)。
ムでお迎えしたご本たちもまだあまり読めていなくて、数ヶ月後に突然感想を押し付けに行く不審者になってしまいそうだな🫠まあわたしの場合、同人誌はすぐに読むのではなく一旦積んでから心の栄養剤が必要になったタイミングで開くことが多いからふだんとあまり変わらない気もしなくはない。
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