韓国の俳優さん、本当に演技が上手いから、「これが本当にあの人?!」ってなりますよね。
チョ・ジヌンさんも両方に出てるけど、韓国映画に「目が慣れる」までは分からない。チョ・ジヌンさんは『完璧な他人』と『パーフェクト・バディ』の全くの別人ぶりもすごいです。
因みに『1987』の脱北者の治安本部の所長(一番の悪役)役のキム・ヨンソクさんと、検事役のハ・ジョンウさんの2人が出てる『チェイサー』も驚きます。
(キムヨンソクさんはどっちかと言えば、『1987』の方の化け方に驚いた。あと、キムヨンソクさんは、今はHuluでしか観れませんが『ワンドゥギ』ではすごく人間的な高校教師。まぁ『1987』も人間的ではありますが。『モガディシュ』ではまた全然ちがうキャラですよね。私は最初に観てだいぶ経ってから同じ俳優だと気がついた)
しかし何と言ってもイ・ソンミンさん!
『工作』の彼と『南山の部長たち』の彼と『目撃者』の彼と『パラムパラムパラム』の彼と『手紙と線路 小さな奇跡』の彼と『復讐の記憶』の彼が同一人物だなんて誰が思うでしょう?!
私は最近『復讐の記憶』を繰り返し観てたので、もう彼のことを80代のお年寄りとしてしか思い出せなくなってます。笑
@zpitschi
詳しく教えてくださりありがとうございます。ブックマークしました。少しづつ楽しみながら観ていきたいと思います。
本当に韓国の俳優さんは演技が上手でくどくない、さらりと演じているようにみえます。所作も美しい(そういう役の場合は)それが技術なのでしょうね。
惚れ惚れします。
あと、私が思うのは、たとえ悪役を演じていても、“人情”ってものが分かってる感じがします。それは実際にその俳優さんが「良い人」であると言う意味ではなくて…。
何でなんですかね。
「何でなんだろう」といつも考えてます。
@zpitschi
本当にそのとおりですね。
まだあまり観ていないのですが、悪役の人も[普通の生活をしている人]に見えますね。それでも普通の人とは違って華があるので、演技なのですよねぇ… わざとらしくないですよね。演出家の指示もあるのでしょうか。
あ、アレかな。
ひとつ思うのは「(喪失の)深い悲しみ(痛み)」と「贖罪」がちゃんと描かれているんですよね…面白い映画には。『神と共に』みたいな娯楽作品でもそう。
それが自己憐憫みたいなナルシスティックなものではない、人としての悲しみとして描かれるには、やはり「社会」とか「歴史(それが例えば個人史的な形でも)」が必要なんじゃないか。
ただ、そんな素晴らしい韓国映画でも、アメリカとの関係やベトナム戦争についての振り返りなどについては、ちょっと弱点な気がしていて、時々、「え?」って思うことはあります。
@minmin
あ、あと、『三姉妹』も、『1987』観てから観ると、笑っちゃうと思います。俳優さんの名前は覚えてないけど、あと、顔に特徴がありすぎるので、すぐに同じ人だと言うのは分かっちゃうけど。