「時の娘」読了。映画館でThe lost kingを見た予熱で読み始めた小説はクリスマスホリデーにピッタリの歴史ミステリーでした。 @yuril さんのオススメ(ありがとう!)
私は人の名前が元々覚えられない、輪をかけて外国人のカタカナの名前はダメなので、エドワード4世からリチャード3世を経てヘンリー7世に至る15世紀英国に登場する貴族達や家名、その妻、子ども達、僧侶、歴史家、地名(キ〜ッ)…その辺はだいぶ適当に流れを楽しみながら(歴史の辻褄合わせは気にせず)読み進めていきました。
リチャード3世の汚名を晴らしていく主人公のロンドンヤード警部は怪我をしてて一歩も病室を出ない設定も面白いですね。「ムクムク仔羊ちゃん」も魅力的なキャラクターでした。
The翻訳!という感じで1950年代のイギリスの匂いを想像しながら読むのも楽しかったです。この年代にこのミステリーを書いたのが女性というのは意外でした。
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