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稲垣栄洋『生き物の死にざま』(2021,草思社)

面白かったです!
昆虫や哺乳類など様々な生き物の「死」についてのあれこれ(死ぬまで、死んでから)をわかりやすく紹介してくれる本でした。
文章は全体的に情緒的な味付けで、学術的な書籍というよりはむしろエッセイのような読み心地でした。
各パートが短いので毎日一節ずつ読み進めるのもいいかも。
(「彼」「彼女」という呼び方が頻出するので、擬人化が鼻につくタイプの人は苦手かも)
生き物まめちしきを楽しく摂取できるので、生物好きなら楽しく読めるんじゃないかな〜って思います。

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