「千葉雅也さんの言う、「ほんとうの左翼」
いままで、千葉雅也さんが「俺の周りのほんとうの左翼はアベノミックスを評価している」という啖呵、私には謎であったのだが、今日少しその謎を解けたような気がする。
「アベノミクスを評価している」ほんとうの「左翼」とは要するに、岸政彦さんやブレイディみかこさん、それに稲葉振一郎というどうしようもない男が呼びかけ人になっていた「バラマーク」キャンペーンのことだろう。
たぶん、その人脈に宇城輝人さんもいたと推測される。
たしか、その頃「左派はそろそろ経済の話をしよう」というあほらしい本が出たが、私は当然読まなかった。酒井隆史さんはそれを読んで「無茶苦茶である」とたいへん憤慨しておられた。
岸さんにしろ、ブレイディみかこさんにしろ、また稲葉振一郎にせよ、この馬鹿馬鹿しい「アベノミクス」評価と千葉さんに言われる提言に関して総括されたのだろうか?
私は寡聞にしてそれを知らない。
ちなみにMMT理論は、覇権国家米国でのみ、一定の範囲内で実現可能なだけ。ドルは国際決済通貨なので、刷るだけでも、「受け取らざるを得ない」。
一般化可能なら何故ジンバブエのような事態が発生する?