本日は原子力災害避難訓練の日。特定12市町村でやるもので当市が持ち回り当番。設定はぶっ壊れたイチエフの原子炉が地震で倒壊したという状況なんだが、もしそうなったらどこへ逃げても大して変わらんはずなのに訓練はやる。ヘリコプターで集落の住民を10km離れた一次避難用体育館に移送するとか。地元で大真面目に行われるこういう訓練もある意味壮大な茶番のひとつ。なんぼかけるのか知らんがその分を住民生活の足しにしようということにはならない。ぶっ壊れたのは原子炉だけじゃなく人間のモラル。


たった10km…
なんの足しにもならん…

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そうなんですよ。風向き次第でどうなるかわからないし。そもそも原子炉の残骸の外枠を多少補強したといってもその基底部には880トンの燃料デブリがあるわけで水冷できなくなればそれが拡散し始める。そうなれば福島どころかこの島国は一巻の終わりですし。

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