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ピクトリアルターン/イコニックターンから現在までの概説として、読みやすくまとまってる論文だった。(二宮望「「イメージの修辞学」をめぐる系譜」)
repository.kulib.kyoto-u.ac.jp

ヴァールブルクにピンとこない人は、途中のデビッドフリードバーグのところから読むのもいいかと。

アメリカ流フォーマリズムの退潮と入れ替わりに、イメージの修辞学転回が起きている、と。私の動画的対面性(漫画やウェブトゥーンにもそういう変容がある)の着目も「動画って修辞学で分析できんじゃね」に言い換えられそう。

私はエモーション論、アフェクト論、エンパシー論の流れも横目で追ってるんだけど、それら潮流の美術史学版では?などとも思った。

エモーションやエンパシーを基礎にした倫理批評的な文学論はいま強まってて、これがサーベイまとめとしてよく書けてる。(湯沢英彦「〈エモーション〉と〈共感〉をめぐる言説について」)

meigaku.repo.nii.ac.jp/records

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