朗読倍速、複合的すぎる問題でおもろい!https://togetter.com/li/2267646
最初のtogetterの件だが、冒頭数本はそこそこ気を引いたが、後半は凡庸な意見しかないな。
後半にある「自分の好きなペースで進められるから、漫画とか小説の方が映像よりも好き」は私からするときわめてナイーブな見解で、漫画や小説も読む時間とリズムをある程度技法や形式が規定する、にもかかわらず、読者は「自分で決めている」と思っている、ということになる。
私の場合は椅子に座ってしまえばそこから離脱できない映画館よりも「動画や映像の方がフローが構築しにくいからだるい」がある。つまり「自分の好きなペース」を強いられるバランスにマッチングがうまくいかなくなる。
音声と映像の倍速でキレるのは、人体形象とエロス的同一化の軸が強いって話になりそう。アニメマンガ考察勢がやたらキャラの身振りの分析ばかりしてることと一致。他方、ページぱらぱらめくるのは文字への冒涜!!と怒鳴る奴がいないのがあのまとめの盲点。