明日の文学フリマで、大阪大学感傷マゾ研究会様(た-17)のブースにて、漫画家・豊田徹也に関する評論本を委託頒布させていただきます。こちらは、批評を書かれる方だけでなく、銭湯の掃除夫をしていた方、作中の堀のように職を転々とする生き方をしていた方など、多様な人が寄稿することで色んな人が一日の疲れを取りに来る銭湯のような本になるように作り上げた本です。

この素晴らしい表紙は、漫画家・イラストレーターのzinbei様に、「『アンダーカレント』の月乃湯の廃業が決まった場合、最後の日に豊田徹也作品のキャラクターが掃除に来たら…」というコンセプトで描いていただきました。

一部五百円ですので、よろしくお願いします。

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@wak おー、豊田徹也特集! 13-4年ぐらい前、市川春子登場と並べて『珈琲時間』を人に勧めた記憶がありますが、アフタ読む層なら注目する枠でしたね。

でしたねー!今となっては二人とも映像化までいったのが、当時からすると信じられないです。(豊田徹也の本は、『アンダーカレント』映画化のタイミングを逃したら作りにくいかなと思ったのもあって、今回作りました)

@wak 私も豊田徹也、忘れていましたね…。とよ田みのるみたいに他誌での成功も得てないようだし。
最近は90-10年代のアフタの足跡を整理して人に語ってたんですが、目処がついたら何かのかたちにまとめるかもです。リアタイでは察知しきれなかったが、おおぶりと蟲師こそがその後のアフタを結構リードしているなあとか。

90-10年代のアフタヌーンの足跡…ぜひ読んでみたいです!実はおおぶりはあまり読んでいないんですが、ひぐちアサの初期の作品(ヤサシイワタシとか)は、とても好きです。蟲師はトリビュート本も描かれているし、もしかすると2000年代のアフタヌーンにとっての寄生獣的な作品だったのかもしれませんね。

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