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“日本人はなぜ「人権」という言葉が苦手なのか”(藤田早苗×谷口真由美 対談)

記事中には「和を尊ぶ文化だから」と書いてあるけど私はもっと底の方にあると考える。

人権は理性のある人間に宿るもので、人間はあくまで動物や植物とは違う、自然から一歩抜きん出た存在だと言う西洋思想の感覚がやはり私たちにはhubrisに感じるのだと思う。

日本人と言うか東洋は、きっと「人間も自然の一部」と言う自然への敬意がまだまだ根強い。

この人間も自然の一部、全ては繋がっている感覚、というのはサステイナビリティや対気候変動の為に西洋諸国が学ばなければいけない感覚だとは思っている。

同時に東洋の私達は自然への敬意から来る自分達の能力の過小評価をやめ、理性のある存在である事から生じる力とそしてだからこそ伴う「倫理的責任」みたいなものをもうちょっと理解しないと。

自然に対して積極介入するか消極放置するか。両方必要なんよねえ。。。

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