『「心」と戦争』
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新たな教育基本法(こころ総動員法)
“戦争をするためには軍隊があるだけではだめですし、軍隊が行動するための「有事法制」ができただけでも不十分です。国家の戦争を支持し、それに協力し、事情はどうあれ自国の勝利を願う「国民精神」がなければならないのです。その「国民精神」を本当につくり出そうとすれば、公教育こそは国家にとって、絶好の装置として現れてくるものなのです。”
“(前略)おそらく国家としては、戦争に積極的に反対せず、沈黙のうちに同意を与えてくれるだけでも現在の「国民精神」としては合格だ、ということになるのではないでしょうか。”