「なんでこの期に及んでまだあいつに投票するの？」って気持ちは私も抱くよ。でも確実に「絶対にそれだけは嫌」ってものがいるのも知ってる。
ソースは自分。石原4期、小池3期にしてしまった都民なのよ。一度たりとも石原や小池に投票したことはない。
どれだけつらいか。山口2区……めちゃくちゃえらかったね、すごいがんばったじゃん……悔しいね。
ゆうて私は都内出身でもないし、思い入れは強くはないんだよ。なんなら都知事選で何度「都民でいたくない」と思ったかしれない。
いまだって「都民として死にたくない」って思ってる。
だから、生まれ育った地域で、特定の一族がずっと「地元の名士」状態であること等の苦しさは相当だと思う。
愛着や思い入れがあるのに、その場所で暮らしていくことに困難や差別や苦しみを突きつけられる苦しさというのは、それこそ人口が減り続けている地域が晒されていることでもあると思う。
