@berlinbau この記事の„die erste schwarze Ministerin in Ostdeutschland“ (最初の(旧)東ドイツの黒人女性の大臣)というのは,いかにも “あの遅れている東で’’,というニュアンスが込められているようで面白いですね.ドイツのテレビのこのごろの刑事物では,女性や Migrationshintergrund をもった人(一世や二世や三世など移民のバックグラウンドのあるドイツ人) が活躍したり捜査のリーダーになったりする話がいっぱい出てくるので,ドイツの警察はそういう元外国人の子供たちにとても人気があるみたいですが,この人も警察出 (しかも Hauptkommissarin!) というのはなんかすごく分かりやすい気がします.#ドイツ
@berlinbau たとえば,これは 2020年の放送のようですが,https://www.deutschlandfunk.de/rassismus-debatte-polizei-buhlt-um-bewerber-mit-100.html
たとえばドイツの公営放送のニュース番組での ancors (Moderatoren) やレポーターで Biodeutsche でない人の割合は非常に高い (数えたことはないですが少なくとも20%以上だと思います)ことなどを考えると,一歩づつと言っても,後進国日本 (韓国や中国のバックグラウンドを持った”キャスター”が一人でもいるのでしょうか?)とは大違いなような気がします.
@sakaefchn 警官という職業が移民的背景を持つ人たちの中で人気があるかはわかりませんが、彼女はチューリンゲンの警察の中では唯一の黒人だったそうです。 ただでも、ここ数年で移民系の背景をもつ俳優さんが特定の役柄しか演じられないことが大っぴらに問題視されているので、映画などの中では変わってきているのではないかと思います!!一歩ずつ、一歩ずつですね!