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日本の家父長主義は、意思決定する家父長は、手取り足取りすべてをまわりがお膳立てしてもらった上で、自分が好き放題して、「おまえ、やっといて」と後始末を女性か若年者に丸投げする制度になっているので、そもそもが無責任意思決定を再生産していく社会構造なんだなと思います。

信じられないくらい後先を考えない意思決定が横行するはずだ、と福島復興の意思決定のありかたを見ていて思います。

政府の責任もありますが、地元側の意思決定のあり方も、端的に、「無責任」が横行していて、なぜここまで分別のないことができるのか、ずっと疑問でしたが、自分が後始末をしなくてはならない、という前提が思慮の外にあるからだ、という事実に気づきました。

特定帰還居住区域の設定などがまさにそうで、いったい、この先どうするつもりなのか、この後どうできるのか、考えたことがあるのか、と思います。

そう指摘すると、「自分にできることはしたので、あとは若い世代にまかせて」とか言って、ていのいい押し付けをするつもりなのでしょうが、熨斗をつけお返しします。

なぜ、勝手に決められた愚策によって、本来なら負わなくてもよかったかもしれない大荷物を負わされるのを、恭しく頂戴しなくてはいけないのでしょうか。

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