スポーツが才能至上主義と機会(資本のあるなし)なのはよく知られているんだけど、同人含む創作もスポーツと同じぐらいストイックな精神論が信仰されるし、機会のあるなしと資本が強く関係する世界だし、才能至上主義な個人戦なんだよな…。スポーツと同じエイブリズムとマッチョの世界

絵が描けない、っていうのは「下手な自分が許せない」という状態、と分析した人は見事だけど、そもそも「絵が描きたいのに絵にならない」人がいるというのがすっぽり抜けるし、小説も同じくで現国と作文の素地がどうしてもないけど文章で表現したい、という人に「鍛錬していけばいつかは書けるし、それまでは我慢が必要」と書ける側がアドバイスするの、エイブリズムが基礎にある生存バイアスでしかない、というのは自覚しておきたい…

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文章を4000字書ける、というのは訓練すればできるが、その訓練するレベルに至らない人も一定数いるし、絵を描くための脳の回路や目、そして手を持ちえない人は何年鍛錬しようが絵にならないし、でも創作したい、というときに「自分の書く過程を楽しみましょう」って意外と残酷じゃね? という話
それこそ勉強できない人に「問題を解く過程を楽しみましょう」とは言わないじゃん…

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