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「虎に翼」が描いた性的マイノリティー 考証担当が称賛の丁寧な表現:朝日新聞デジタル https://digital.asahi.com/articles/ASS9C3HR6S9CUGTB00HM.html?ptoken=01J7Q9RNZ239MDXTZF9F6GD0ZW #虎に翼 #セクマイ
聞き手:酒本友紀子 2024/9/14 (土) 7:30
ジェンダー・セクシュアリティー考証の前川直哉さんに聞く、
以下抜粋。
『 ――一方でSNSでは「朝ドラにBL要素はいらない」といったネガティブな反応もありました。脚本家の吉田さんはX(旧ツイッター)で「同性愛は設定でもなんでもない」「エンタメが『透明化してきた人々』の多さ。その罪深さを感じます」「私は透明化されている人たちを描き続けたい」と言及しました。
私は性的マイノリティー当事者ですが、吉田さんの発信はうれしかったし、感動しました。
エンタメもリアルの世界でも、目の前の人を勝手に(出生時に割り当てられた性別に違和感がない)シスジェンダーやヘテロセクシュアル(異性愛者)といった性的マジョリティーだと思い込んでいるのが「透明化」の側面です。
轟が思いを寄せた花岡悟との関係を友情としか思わない。轟と山田よねが戦後に法律事務所を立ち上げた時に「そのうち付き合うんじゃないか」と考えてしまう。』