appleCM 

appleって資本主義で拡大してきた企業で、大量生産大量消費によって、まだ使える、たくさんのものを破壊してきた側だよね?
なのであのCMがアンチapple/反資本主義の立場から発信されたものだったら理解できる。

アートで破壊する行為において、見る人に疑問や衝撃を与えて、お前のその感情はなんなんだ?ということを問いかけるのはよくある。
例えば環境問題提起として、芸術品を毀損する(ように見せかける)のも、お前は世界が毀損されてる現状より、一枚の絵が毀損されているように見える方が重要なのか?という問いかけになってるのは分かりやすい。
破壊行為によって、無意識に持ってる感情に気づかされる。

あのCMがアンチappleとして、お前がapple製品を買うことはつまり物を消費し破壊することに加担することなんだというメッセージだったら分かりやすいのに。

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appleCM 

ちょっとずるいというか、グロテスクな例で申し訳ないけど。
例えば、牛や豚が押し潰されて肉になるCMがあったとして、これをアニマル・ウェルフェアや倫理に繋げて批判するという目的だったら分かりやすい。
でも精肉業界が「こんなに新鮮です」という目的で、このCM出したらちょっと理解しがたいと思う。
新鮮さより、破壊行為が目立つだろうから。

appleCMも同じようなちぐはぐさを感じる。
本来は、文化ツールの凝縮という目的なんだけど、破壊行為の方が目立つ。
この破壊する表現自体を楽しめたら(破壊を美しく面白く描かれたら)このCMを受け入れられるんじゃないかと思うけど。

個人的な感覚としては上記なので、変なCMだなぁという感想が強い。

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