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メギドの109ネタバレ感想。その2 

世界の存亡をかけた戦争、つまりカトルスと蛆の戦いにおいては、メギドたちの大切にしている個とか、ソロモンの「新しい未来を創りたい」願いとかが、些末なことになってしまうのシビアだなーと思った。
でもこういうの、嫌いじゃないです。

「自我の幻想」はとても面白いテーマだと思う。
「自我が希望を持つ限り、代理戦争は決して終わらない」というのは深いなと。
でも、幻想とは言ってもメギドたちにはそれが「現実」なわけなので、何とかそれも守って欲しいなあ。

これまでは蛆を倒せば何とかなると思ってたけど、蛆を倒したらカトルスはメギドを生む必要もなくなるから、メギドは滅んでしまうよね。
代理戦争が続けばメギドは生まれ続ける。
ただフォトンの枯渇はずっと続く。

そしてどうしようと、なにかは絶対に滅ぶ。それは変えられない。

うーん、ソロモンとメギドたちはどういう道を選ぶんだろう。
ハルマやヴィータの生まれたわけも分かれば、何か別の道も見つかるかな?

というわけで続きを早く……!!(貪欲)


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