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ところでこのツイートで書いたアバター接客、めちゃくちゃ合理的なのがすごかった。
twitter.com/notfromSakhalin/st

・Talk with...は北加賀屋という若干へんぴな場所にある
・10席程度で、キッチンも割と狭い、店のキャパ的にも店員は一人が丁度いい
・アバター接客は「オリジナルチャイ制作体験」で行われる。場所はカウンター席

つまり、へんぴな場所にある店へ付加価値をつけるのに「オリジナルチャイ制作体験」が実施されてるわけだけど、ここは本来オリジナルチャイ制作体験が出来るような店ではない。
オリジナルチャイ制作体験は場所も人手も要るところ、店は広くないし店員も一人。店内でやると店の雰囲気も壊れそう。
そこを、アバター接客を導入することで

・カウンター席という場所を撮らない席で実施してスペースを省略
・実際の制作過程を客本人にやらせることで体験としての質を向上
・制作過程で店内にチャイのいい香りがめちゃくちゃ漂うので他の客の興味をひく
・会話が興味深いので会話のうるささよりも興味の方が勝つ
・店員雇うコストを若干削減

という様々な問題を一気に解決してるんすよ。
あれがビジネスとして成り立ってるのかわからんけど、少なくとも「ビジネス上の課題の解決方法」としてめちゃくちゃ美しい。すごい。

谷林の悪癖「固有名を間違えて覚える」が発動していたようね……。正式名称は「Talk with _」でした……。

さて、このアバター接客、以下のように働き方に関する記事でもとりあげられている。大変素晴らしい試みだと思います。
mbs.jp/news/feature/kansai/art

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