先日行った松島に西行戻しの松というものがある。その由来は画像の通りなのだけど、ここにある和歌が興味深い。
「月にそふ桂男のかよひ来てすすきはらむは誰が子なるらん」
「雨もふり霞もかかり霧も降りてはらむすすきは誰れが子なるらん」
これ、国歌大観(前近代の和歌が網羅されてるすごい本)で調べても出ないのよな。ということは、おそらく近代以降に作られた歌で、この伝説自体もそうなのだと思うんだけど、ネットで調べてもいまいち出典がわからん。

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各地に似たような「西行戻し」伝説があるそうだけど、どのくらいあるのか、どういう話なのか、どういう和歌があるのか興味はつきない…と思ったら、レファ協に有益な情報あり。
まあ、今回の松島の場合は松島町教育委員会とか、地元の図書館で郷土資料見たりするとわかりそう。
crd.ndl.go.jp/reference/module

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