Fedibirdにあるサークル機能による投稿は、連合させるデータが特殊なものになっています。
投稿本体を渡さずに、トークン(合鍵)を送ります。このトークンを受け取った相手だけが、投稿の本体を受け取ることができるという仕組みです。
この仕組みによって、フォロー関係の判定ではなく、トークンの有無によって公開範囲の制限(許可)が可能となっています。
連合するグループを実装するにあたり、確実に参加者だけが閲覧できる(参加していない人には見えない)機能を実現するには、この仕組みが必要となってきます。
Bearcapsという仕組みで、Mastodonのドキュメントにも仕様が記載されていて、実装されています。
https://docs.joinmastodon.org/spec/bearcaps/
もともとサークルは、Mastodonが実現しようとしていたものであるためです。
MisskeyやCalckey、PleromaやAkkomaがBaercapsをサポートしてくれれば、この方法でのプライベートグループが実現できるようになります。