大学生の頃島尾敏雄の「死の棘」を授業で読まされて、私は途中で気が狂いそうになったので完読出来なかったんだけど死の棘をめちゃくちゃ気に入って何度も読んでるっていう友達がいてそれだけでも怖いのにあるとき「ねえ!!島尾敏雄の奥さんの島尾ミホがさ!!小説書いてたんだって!!!あるんだよ作品が!!!」ってめちゃくちゃ興奮して教えてくれてものすごく怖かった。奄美大島の図書館に行くと島尾敏雄資料館みたいのが併設されてて、そこで島尾ミホがインタビューかなんかに答えてる映像ビデオがずっと流れてるのであれをあの子に見てほしいよ……