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明日はマイ・フォーエバー・アイドルのビヨンセのアルバム発売日……!そしてアルバムのテーマが「カントリー」なのすごすぎる。カントリーはもともと黒人音楽がルーツでもあるんだけど、今や白人音楽として認識されている。ホワイトウォッシュされた音楽。
カントリーのお膝元・南部テキサス生まれのビヨンセはもちろんカントリーも愛していて、2つ前のアルバムでは女性カントリーバンドとコラボしたカントリーソング(まじで傑作)を出したのだけど、白人中心の音楽業界から認められなかった過去がある。
だからこそ、コロナ禍をはさんで、ビヨンセはやってのけた。じゃあ次はまるまる全部がカントリーのアルバムを出すって宣言した。アルバム名は『ルネッサンス アクトⅡ』。コロナ禍からの文藝復興。
世にも珍しい黒人女性アーティストのカントリーアルバムであり、同時に最も有名なアーティスト・ビヨンセのアルバムが、明日ついに公開される。
かっこいい。眩しいよ、ビー。明日が楽しみで眠れないね!

あ、違う!アルバム名は「カウボーイ・カーター」だ!カーターはビヨンセが結婚したジェイ・Zの名字。『ルネッサンス』はこのアルバムを含んだ三部作のタイトル名。「ルネッサンス アクトⅠ」はすでに2022年にリリースしたハウスミュージック(傑作)。アクトⅡがこの「カウボーイ・カーター」。アクトⅢはロックアルバムだといわれている。
ハウス、カントリー、ロック。この3つに共通するのは、ルーツは黒人音楽だが、今や白人のものとされているジャンルだってこと。それをビヨンセは復興しようとしている。すごすぎる。

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