水俣病訴訟、国と熊本県が控訴「過去判決と大きく相違」(南日本新聞)
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"水俣病特別措置法の救済策から外れた鹿児島、熊本両県出身の原告128人全員を水俣病と認め、国と熊本県、原因企業チッソに賠償を命じた大阪地裁判決を不服として、国と熊本県は10日、大阪高裁に控訴した。いずれも「過去の判決と大きな相違がある」などとした。"
"国は控訴理由として〈中略〉感覚障害と他の症状の組み合わせを原則とした1977年判断条件による患者認定の枠組みに影響を与えかねないと判断"
"伊藤信太郎環境相は〈中略〉特措法にある「あたう限り(可能な限り)の救済」への認識を問われると「係争中のことなので差し控える」と述べるにとどめた。熊本県の蒲島郁夫知事は「水俣病行政の根幹を揺るがすと判断した。苦渋の決断」とした。"

控訴自体ひどいけど、国や県の言い分、えぇ〜これまで通りでいいじゃんか!まったく面倒臭いな〜(ごねてればそのうちみんな亡くなるっしょ!)ていうのが透けて見えるようで非常に腹が立つな :blobcatangery:

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一生苦しんできて、やっと認められたとしてもたったの300万円弱しか賠償されない(※今回の大阪地裁の判決においては/もちろん保障より大きなもののために戦われてきたのだろうと想像するが)というのに、それすら否定されるなんて…… 反省や罪の意識がなさすぎる
こういう姿勢をずっと見せられているから、たとえば今後もし放射能やコロナの影響がさらに出てきても国や行政は最後まで知らぬ存ぜぬを通すんだろうなって思う
彼らが"ふつう""同胞"と見なす"日本人"が長年訴えてさえこうなのだ…と暗澹たる気持ちにもなる

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