そのお店は個人経営で確固たるスタンスがあるタイプ。私が愛鳥を亡くしたばかりでお迎えなど考えられないけど鳥を見たくて行ってもいいかと尋ねると、「白色たくさんいるから是非」と快諾してくれ、一時間半もそこの鳥さんと遊ばせてくれ、闘病の話を聞いて慰め励ましてくれた。あの半日のおかげで私は「どんなにかわいい鳥さんを見てもスピカを上書きはしないし、スピカが運命の鳥さんなのは変わらないし、でもそれはそれとして鳥さんはかわいい」ということが早く分かって随分助けられた。
その後話していくうちに、近代医学的にどうかな?と思うところや、個人店だから利益確保のための方針かな……と思うところは正直出てきたけど、悪意のない、鳥を愛するお店だとは思う。