日本語が外国語由来の単語を取り入れやすいのは、「助詞」という骨格がしっかりあるからだろうな。

Smith と John が palace で king の crown を盗んだ

これ、日本語だからなあ。

@Tonbi_ko 助詞が無い言語でも取り入れられると思いますが。

@Tonbi_ko
例えば:

Smith und John haben im Palace die Crown des Kings geshtohlen.

ドイツ語の場合、名詞の性が必ず必要なので、外来語の場合困るのですが、ネイティブは何となくわかったり、ひとつに決まらず、辞書に2つ載っていることもあります。ドイツ人に教えてもらった方法は、性がわからないときはとりあえず中性にしておけ、というものでした。今回は、語源が同じそうな物はドイツ語と同じ性、人間は性別に従うということで、仮に決めました。

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@Tonbi_ko

スミス and ジョン stole the 王冠 of the 王 in the 宮殿

日本語をヨーロッパ語にする場合は、冠詞と複数・単数の決定が難しいですね。

私は「助詞とはなにか」を教えるときによく以下のような文を書きます(実際はベトナム語ですが、ここは英語にしておきます)

London で John と Paul が president と co-president の shirts と pants を storage から room まで bicycle で 運んだ

英単語が全くわからなくても、助詞さえあれば、Londonは地名であろう、John, Paulはおそらく人名であろう、shirtsと pantsはモノであり、 president と co-president はその所有者であろう、bicycleは交通手段だろうか……と大体わかる。これが助詞なのだ、と。

@Tonbi_ko 私はベトナム語が全くわからないので、ベトナム語ネイティブの人に、助詞を理解させるにはどうしたらいいか、ということについては、わかりません。ただ、ヨーロッパ語ネイティブの人にだったら、日本語の助詞は、格(ドイツ語では語形変化で、英語では時に語順で表される)、前置詞(in , by, of など)、接続詞(and 、or)などを表す、と教えるかも。

英語の意味が分からない場合には、presidentなどをブランドとか、産地とかと解釈する余地もあるので、「の」は少し難易度が高いですね。

ベトナム語は語順をもってしか格を表現できないので、英語と日本語とベトナム語を書いて格概念を教えることもありますが、いかんせん英語が全くわからない子がいる……

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