脳内関西アクセントは、関西人か関西に長い他地方人しかちゃんと再生出来ないのかもしてないなぁ。
いつだったか首都圏に近い地方出身の友人に田辺聖子さんの本を薦めたら「いやだぁ。関西弁でしょう?」っと言われて「あなたの地方のアクセントの本について私がそう言ったらどう思う?」という言葉を飲み込んだことがある。

だけど関西アクセントがわからない人達には田辺聖子のカモカのおっちゃんも谷崎潤一郎の『細雪』の登場人物も全部おんなじ最近の「吉本興業」の芸人さん達のアクセントで脳内再生されるのかもしれない。

情緒もへったくれもないな

関西舞台の映画やドラマで正しいイントネーションを身につけていない俳優諸氏が危なっかしく操る関西弁、ヒヤヒヤして作品鑑賞どころではなくなります。

わかります!すーっごくわかります。身内だけで見ていたら、もう爆笑するしかないかも?と思って笑うことにしていますが、いつもそういう状況ではなく…。
どのみち、イントネーションがいちいち気になってお話が楽しめないですよね。

ですです、あとわざとらしく、これさえ付けときゃ関西弁らしく聞こえるやろ!的なやっつけ仕事のセリフも、聞いててモゾっとしますよね。

もう、ほんとそれ!
です。「へん、やん、やろ」とかつけりゃあええやろ!って感じのめちゃくちゃ品のないセリフ…。関西弁には男女で使い方が違う言い回しもあるのに全部一緒にしてしまうし。

そう考えると谷崎潤一郎はすごかったですよね。『細雪』読んだ時、関西出身の人なんだと思いました。でも関西に住んではったけど東京の人でビックリしました。あそこまでやって貰えれば良いのですが。(話が飛んですみません)

いえいえお話解りますー。谷崎潤一郎は神戸や芦屋に移住しているから関西方言は知らないことは無いでしょうけど、きっと言語センス高かったのではと思ったり。自分の出身以外の方言をきっちり操れるひとって多分外国語習得も上手だと思います。

あ、ごめんなさい「言語センス」→「言語習得センス」ですね。文豪に言語センスある、って超上から目線っぽいですよね😂失礼しました。

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いえいえ、大丈夫です。きっと文豪には聞こえてないと思いますし😆

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